
「POLARIS」は、落ち着いたダークトーンに星空のようなデカールを散りばめた、4WD×直6ターボのカスタムカーです。見た目は静かでも中身はしっかり速い“夜仕様”の一台として仕上がっています。
① POLARISってどんな車?(概要)
POLARISは、ロングノーズ気味のクーペボディに大型リアウイング、フロントのリップ/カナード系の空力パーツが目立つ「高速域で姿勢を作って走るタイプ」のカスタムカーです。デカールは星屑を散らしたような控えめな演出で、派手すぎないのに存在感があるのが特徴。
全長4,675mm・全幅1,780mm・全高1,360mm、直6ターボ2,568cc、4WDという表示が実車BCNR33スカイラインGT-Rと一致し、出力・トルクも純正値に非常に近いため、ベース車をR33 GT-Rと見る根拠はかなり強いです。
寸法・排気量・出力までR33 GT-Rにほぼ一致。POLARISは純正寄りカスタム
ゲーム内POLARISの全長4,675mm、全幅1,780mm、全高1,360mmは、日産スカイラインGT-R V-spec(BCNR33)の公式寸法と一致する。エンジンもI6ターボ2,568ccで、実車RB26DETTと同じ排気量だ。
出力もゲーム279ps/6,800rpm・38kgm/4,400rpmに対し、実車は280PS/6,800rpm・37.5kgm/4,400rpm。誤差レベルの違いしかなく、これまでのCUSTOMIZED CARのような大幅な排気量拡大や架空エンジンスワップではなく、パワートレーンはほぼ純正R33 GT-R相当と見るのが自然だ。
違いが大きいのは車重。実車V-specより約66kg軽い
ゲーム内POLARISの車重は1,474kg。一方、実車R33 GT-R V-specの代表値は1,540kgで、POLARISは約66kg軽い。
したがってPOLARISは、エンジンを怪物化するより、外装・足まわり・軽量化で高速GTとして磨いた設定と考える方がしっくりくる。ただし、66kgをどの部位で削ったのかはゲーム公式資料では確認できないため、内装撤去やカーボン化など具体的な軽量化内容を断定するのは避けるべきだ。
R33はニュルでR32を約21秒短縮。高速安定性を本気で磨いた世代
R33 GT-Rの実車史で象徴的なのが、ニュルブルクリンク北コースでの7分59秒887だ。日産公式資料では、R32型の記録から約21秒短縮したとされている。
R33はR32よりボディが大きくなったことで“重くなったGT-R”と見られがちだが、開発側は高速域の安定性、シャシー剛性、空力、制動まで含めて総合性能を上げる方向へ進化させた。POLARISの「高速域で落ち着くストリートGT」というゲーム上の性格は、ベース車R33の実車キャラクターとかなり相性がいい。
1995年ル・マン、1998年JGTC王座。R33には明確な競技史もある
R33世代はモータースポーツでも足跡を残した。1995年ル・マン24時間ではNISMO GT-R LMの22号車が総合10位・クラス5位で完走。翌1996年にも参戦した。
さらに1998年の全日本GT選手権(JGTC)では、ペンズオイル・ニスモGT-Rを駆るエリック・コマスがドライバーズタイトルを獲得した。
ただし、ル・マン車やJGTC車は市販BCNR33を規定に合わせて大幅に作り替えた競技専用車で、POLARIS自身の戦績ではない。市販R33 GT-R=280PS級の量産4WD、競技用R33=レース専用車、POLARIS=ほぼ純正出力のまま軽量化と外装で仕立てた架空ストリートGT、と三者を分けて見るのが正確だ。
② スクショからスペック文字起こし(公式表示)
車両名
POLARIS
基本情報(メーカー/駆動方式/価格CP)
- メーカー:CUSTOMIZED CAR
- 駆動方式:4WD
- 価格(単位CP):13,500,000 CP
エンジン(型式/吸気方式/総排気量)
- エンジン型式:I6
- 吸気方式:ターボ
- 総排気量:2,568 cc
エンジンスペック(最高出力/最大トルク)
- 最高出力:279 ps / 6,800 rpm
- 最大トルク:38 kgm / 4,400 rpm
車体情報(スピード指数/全高/全幅/全長/重量)
- スピード指数:371.48
- 全高:1,360 mm
- 全幅:1,780 mm
- 全長:4,675 mm
- 重量:1,474 kg
③ ゲーム内での性能
結論:4WDの安定感を軸に「高速域でブレにくい」方向に寄せた、扱いやすいストリートGT寄りの性能です。
- 強み:4WDで加速時の姿勢が作りやすく、速度が乗った領域でも安定しやすい(スピード指数も高め)。直6ターボのトルクもあり、立ち上がりで踏みやすいタイプ。
- 弱み(出やすいクセ):重量が1,474kgと軽量級ではないため、タイトな切り返しは「鼻先の入り」と「向き変え」に一拍かかりやすい。無理に突っ込むと曲がり待ちになりやすい。
- おすすめの乗り方:ブレーキで姿勢を整えてから早めに踏む。コーナーは“速く曲げる”より“速く立ち上がる”意識で、4WDのトラクションを使って前に進める走りがハマります。
④ 実車で可能なカスタムか?
結論:可能。
- 吸排気:ゲーム内出力は実車R33 GT-Rの純正値にほぼ一致するため、完全再現だけなら大幅なパワーアップは不要。外観・軽量化・足まわりを優先し、吸排気はレスポンスや音質調整の範囲に留める方がPOLARISらしい
- ECU:279ps/38kgmは実車RB26DETTの純正280PS/37.5kgmに極めて近いため、ゲーム数値だけを根拠に高ブースト仕様と断定しない。実車再現では純正相当の出力を維持する方向が自然
- 足回り:車高調+アライメント(キャンバー/トー)で高速安定性と旋回バランスを調整
- LSD/駆動:前後LSDのセットで加速時の姿勢と立ち上がりの食い付きを最適化
- ブレーキ:パッド/ローター/フルードで連続減速の安定感を底上げ
- 空力:大型リアウイング、フロントリップ、カナード系で高速域のフロント荷重と直進安定性を演出
- 外装:ダーク系塗装+星屑系ラッピング(デカール)でPOLARIS風の雰囲気は十分再現可能
⑤ まとめ
- 「POLARIS」は4WD×直6ターボの、高速域で落ち着くストリートGT系カスタムカー。
- 価格は13,500,000 CPで、ディーラー内でも上位帯の一台。
- 公式表示は279ps/38kgm、スピード指数371.48と“伸び”も強め。
- 重量は1,474kgで、タイト区間は無理せず姿勢作り重視が合う。
- 見た目(ウイング・空力・星屑デカール)は実車でも十分再現可能。