『首都高バトル(Tokyo Xtreme Racer)』Ver.1.3.0では、待望のリプレイ機能とBGM選択機能が追加されました。
どちらも派手な新コースや大型ストーリー追加ではありません。しかし、首都高バトルというゲームの“らしさ”を味わううえでは、かなり相性のいい機能です。一方で、「もっと早く欲しかった」と言いたくなる部分もあります。
Ver.1.3.0で追加された主な機能
- リプレイ機能
- REPLAY THEATER
- お気に入り保存
- BGM選択機能
- GARAGE/FREE RUN/BATTLEごとのBGM設定
- 過去作楽曲を含む追加BGM
- 一部追加車両
公式告知によれば、リプレイはOPTIONから「Save Replay」を有効にすることで利用でき、バトルごとのデータが一時保存されます。残したいリプレイは保存領域へ移動でき、お気に入り登録も可能です。
リプレイは「なぜ最初から無かった?」と言いたくなる
追加されたこと自体は歓迎です。ただし、首都高バトルほどリプレイ映えするゲームで、正式リリース時点から無かったのは少々不思議です。
夜の首都高、ネオン、トンネル、PA、独特の車間距離。自分で運転している最中には見えない車体の動きやライバルとの距離感を、後から眺めるだけで印象はかなり変わります。ゲームとして新しい遊びを足したというより、ようやく“鑑賞する楽しさ”が完成した印象です。
一時保存方式は便利だが、油断すると消える
リプレイデータはバトルごとに一時保存されますが、保存上限を超えると古いものから上書きされます。残したい走りは手動で保存する必要があります。
この仕様は合理的です。何百戦も自動保存してストレージを圧迫するよりはいい。ただし「あとで見よう」と思って放置すると消えるので、記念に残したいボス戦などは早めに保存した方がいいでしょう。
BGM選択はかなり首都高バトル向き
BGM選択は、GARAGE、FREE RUN、BATTLEの各場面で曲を指定できる機能です。ORIGINAL、CUSTOM、LISTと複数の再生方法が用意されています。
ここは素直に良い追加です。首都高バトルは車だけでなく、夜の空気と音楽まで含めて記憶に残るシリーズです。過去作由来の楽曲と現行アレンジを聞き比べられる構成は、古参にはかなり刺さります。
逆に言えば、BGMの存在感が強いシリーズだからこそ、自由に選べるようになるだけで体験がかなり変わります。ゲームバランスには一切影響しないのに、満足度は高い。こういう追加こそ首都高バトルらしいです。
追加車両もあるが、主役は機能面
Ver.1.3.0ではMAZDA CX-3、HONDA Fit 1.5W、HONDA ACCORD Euro-Rなどの追加も告知されています。
もちろん新車追加は嬉しいですが、このアップデートの価値は車種数よりも、リプレイと音楽周りの拡張にあります。数値だけ見れば小粒でも、遊び方の幅は確実に増えています。
辛口に言えば「完成後に欲しかった機能が後から来た」
Ver.1.3.0は良アップデートです。ただ、「大型進化」というより本来このゲームにあってほしかった機能を後から整えたという見方もできます。
それでも、リプレイとBGM選択は首都高バトルとの相性が非常にいい。派手な追加よりも、作品そのものの魅力を引き出すアップデートだったと言えます。
確認環境・情報区分
- 対象ゲーム:PC(Steam)版『首都高バトル / Tokyo Xtreme Racer』
- 対象バージョン:Ver.1.3.0
- 対象時代:正式リリース後
- 情報区分:公式一次情報+編集部評価
- 最終確認日:2026年9月14日
- 確認方法:Steam公式アナウンス