
PC版『首都高バトル』のカスタムカー枠で見逃せないのが「ROLLING MASTER」。同じ1.6L自然吸気でも、数字を見た瞬間に分かる通り、ポイントはパワーより“軽さ”です。
この記事では、ゲーム内での性能の読み解き→実車で再現可能か→ベース車(AE86想定)との比較考察、という流れでまとめます。
ROLLING MASTER ってどんな車?(概要)
「ROLLING MASTER」はメーカー表記が「CUSTOMIZED CAR」の完成品カスタムカーです。外装・デカールまで作り込まれた状態で販売され、通常車のように“買ってから育てる”より、完成車をそのまま楽しむタイプのポジションになります。
こんな人に向いています
- 軽量FRの挙動が好き(とにかく振り回したい)
- ストレート番長より、コーナーと加速の気持ちよさ重視
- 世界観のある「チーム車両」で走りたい
① スペック(公式表示)
車両名
ROLLING MASTER
基本情報
- メーカー:CUSTOMIZED CAR
- 駆動方式:FR
- エンジン型式:I4(直列4気筒)
- 吸気方式:自然吸気
- 総排気量:1,587 cc
エンジンスペック
- 最高出力:152 ps / 6,800 rpm
- 最大トルク:17 kgm / 5,200 rpm
車体情報
- スピード指標:281.78
- 全高:1,335 mm
- 全幅:1,625 mm
- 全長:4,200 mm
- 重量:826 kg
※DEALER表示の価格は 4,500,000 CP です。
② ゲーム内での性能(結論:軽さで“加速と切り返し”が強い)
結論として、ROLLING MASTERは「152ps」より「826kg」が本体です。数字だけで性格が決まるタイプで、走らせると“軽い車の気持ちよさ”が前面に出ます。
強み:加速・切り返し・ブレーキングが軽い
- パワーに頼らず前へ出る(軽いので速度の乗りが早い)
- レーンチェンジや切り返しが軽快で、リズムが作りやすい
- 挙動の変化が分かりやすく、運転していて楽しいタイプ
弱み:ピーキーになりやすい(軽さの副作用)
- 軽い車は、少しの入力で姿勢が動く=雑に扱うと落ち着かない
- 最高速の伸びは“指標上は高め”だが、上位帯はパワー差で押されやすい場面もある
向いている遊び方
- 直線で殴るより、ライン取りと抜けの良さで勝ちたい
- テクニカル区間が多いコースで、リズム重視に走る
- 「軽量FRの操作感」を楽しむ縛り・ロールプレイ
③ 実車で可能なカスタムか?(結論:可能。ただし“競技寄り”)
結論:この内容は実車でも成立します。ただし、826kgという重量は“普段乗り仕様”より、内装を落としたり、外装を軽量化したりする競技寄りの作りになります。
152ps(1.6NA)は現実的?
- 1.6L NAで152psは、「吸排気・カム・圧縮・制御」などを詰めた高回転NAチューンの範囲
- 数値としては“現実から逸脱”していない
826kgは現実的?
- 内装撤去、軽量シート、バッテリー軽量化、FRPパネル等でかなり下げられる
- ただし街乗り快適性は捨てがちで、作り方としては走行会・競技寄り
④ ベース車(AE86想定)を交えた考察|「全長4200mm」が語ってる
全幅1625mm・全高1335mm・全長4200mmという寸法は、AE86系の代表的な外寸と整合性が高く、ベースはAE86(トレノ/レビン相当)と考えるのが自然です。
ROLLING GUY NO. 1 と比べて“より純正寸法寄り”
前回の「ROLLING GUY NO. 1」は全長が伸びており、エアロで前後が出ている雰囲気でした。一方ROLLING MASTERは全長4200mmで、寸法上はより“素の車体に近い”解釈ができます。
シャーシの話:パワーより「剛性・足」が効いてくる
152psは極端な大パワーではありませんが、車重826kgまで落とすと、タイヤ・足回り次第で車の反応が一気に鋭くなります。現実に同方向性で組むなら、エンジンより先に足・ブレーキ・補強が効いてきます。
もし実車で“同じ方向性”を作るなら
- 軽量化は「走るための軽量化」(不要物撤去+バランス)
- 足回りとブレーキで“踏める土台”を作る
- ボディ補強(剛性出し)で挙動の芯を作る
- エンジンは高回転NAで152ps級を狙う(回して楽しい方向)
まとめ|ROLLING MASTERは「軽さで勝てる」カスタムカー
ROLLING MASTERは、数字通り“軽さが性能を支配している”カスタムカーです。152psという数字以上に、826kgが作る加速感・軽快感が魅力で、走っていて楽しいタイプに仕上がっています。
- 最大の武器は826kg(加速・切り返しが別物)
- 152psの1.6NAは現実的で、実車再現も可能
- ベースはAE86系の寸法感で辻褄が合う
- 方向性は“ストリート”というより競技寄りの軽量仕様