
「RISING SEAMAN」は、海を思わせる波柄グラフィックと武骨なエアロをまとった、“和×ストリート”の雰囲気が強いカスタムカーです。ボンネットの紋章やサイドの大柄アート、ルーフスポイラーまで含めて存在感は抜群。外部車両コードの照合では、ベースはトヨタGR86 RZ(ZN8)。公式表示はターボF4・2,625ccで、ゲーム内設定として排気量拡大と過給化を含む大幅な作り込みが入っています。
① RISING SEAMANってどんな車?(概要)
性格は「軽さを武器に、スパッと向きを変えて伸びるFR」。車重1,148kgの軽量ボディに、ターボのパンチと高めのスピード指数を組み合わせた“走り優先”のキャラです。見た目は波柄×シルバー基調でアート寄りですが、やっていることはかなり実戦派。首都高の流れに乗った瞬間にスッと抜ける、そんなタイプに仕上がっています。
ベースのGR86は2021年登場。実車は2.4L自然吸気235PSのFR
RISING SEAMANの外部車両コードZN8が示すGR86は、2021年10月に発売された2代目86だ。SUBARUと共同開発され、2.4L水平対向4気筒FA24、FR、6MT/6ATという構成を採用した。
実車RZのFA24は総排気量2,387cc、自然吸気、最高出力235PS/7,000rpm、最大トルク250N・m(25.5kgf・m)/3,700rpm。RZ 6MTの車両重量は1,270kgだ。ゲーム内RISING SEAMANの2,625ccターボ、335ps、39kgm、1,148kgとは、エンジンも重量も大きく異なる。
全長・全幅・全高は実車GR86と一致。ボディベースの確度は高い
一方、ゲーム内の全長4,265mm、全幅1,775mm、全高1,310mmは、トヨタ公式のGR86主要諸元と一致する。したがって、車体の基礎がZN8 GR86であることはかなり明確だ。
実車GR86は初代86から横曲げ剛性を約60%、ねじり剛性を約50%高め、フロントフェンダー、エンジンフード、ルーフなどへアルミ材を採用。さらにモータースポーツで得た知見を使ったフロントエアアウトレット、サイドシルスポイラー、ダックテールなどで操縦応答と高速安定性を高めている。
ゲーム内は約120kg軽い。ターボ化だけでなく車体側も大幅改造された設定
RISING SEAMANの車重は1,148kgで、実車RZ 6MTの1,270kgより約120kg軽い。外装パーツを追加したカスタムカーとしてはかなり大きな軽量化幅で、ゲーム上はパワーアップと同時に車体側も相当作り込まれている設定と考えられる。
ただし、どの部品を外したのか、カーボン化や内装撤去が行われたのかといった具体的な軽量化内容は公式資料では確認できない。1,148kgという数値はゲーム内確定値として扱い、方法については推測と切り分ける必要がある。
2,625ccターボの作り方は未確認。FA24のボアアップ/ストロークアップともエンジンスワップとも断定できない
ゲーム内ではエンジン型式がF4と表示されているため、水平対向4気筒という基本形式はGR86と共通している。ただし排気量は実車2,387ccから2,625ccへ拡大され、さらに自然吸気からターボへ変更されている。
この2,625cc化がFA24の内部加工によるものなのか、別の水平対向4気筒への換装なのか、ゲーム公式資料では確認できない。したがって実車再現を考える場合も、「ターボ化は可能」「排気量拡大には大掛かりな内部加工が必要」という一般論までに留め、特定のボア径やストローク、換装エンジンを決め打ちしない方が正確だ。
② スクショからスペック文字起こし(公式表示)
車両名
RISING SEAMAN
基本情報(メーカー/駆動方式/価格CP)
- メーカー:CUSTOMIZED CAR
- 駆動方式:FR
- 価格:23,940,000 CP
エンジン(型式/吸気方式/総排気量)
- エンジン型式:F4
- 吸気方式:ターボ
- 総排気量:2,625 cc
エンジンスペック(最高出力/最大トルク)
- 最高出力:335 ps / 7,200 rpm
- 最大トルク:39 kgm / 3,600 rpm
車体情報(スピード指数/全高/全幅/全長/重量)
- スピード指数:409.75
- 全高:1,310 mm
- 全幅:1,775 mm
- 全長:4,265 mm
- 重量:1,148 kg
③ ゲーム内での性能
結論:軽量FRにターボの中速トルクが乗るため、流れの速い区間でテンポ良く強いタイプです。
- 強み:車重1,148kgと軽く、姿勢変更が速い
- 強み:最大トルク39kgm/3,600rpmで、中速の押し出しが作りやすい
- 強み:スピード指数409.75で、高速域の伸びも期待しやすい
- 弱み(出やすいクセ):FRなので、立ち上がりで踏みすぎるとリアが動きやすい
- 弱み(出やすいクセ):軽さゆえに、荒い入力だと姿勢が乱れやすい
- おすすめの乗り方:コーナー進入は早めに姿勢を作り、脱出はアクセルを段階的に入れてトラクション重視
- おすすめの乗り方:中速域(トルクが出る回転)を維持するようにシフトを合わせ、加速区間で一気に伸ばす
④ 実車で可能なカスタムか?
結論:一部可能。
- 外装:ワイドボディ化、フロントバンパー/リップ、サイドステップ、リアディフューザー、ルーフスポイラー(形状次第で再現可能)
- ラッピング:波柄のフルラップ(デザイン製作+施工で現実的)
- 吸排気:ターボ化(ターボキット/インタークーラー/エキマニ/スポーツ触媒/マフラー)
- ECU:ブースト制御、燃調・点火の最適化(現車合わせ)
- 足回り:車高調、ブッシュ強化、スタビ調整、アライメント最適化
- LSD:機械式LSD導入(立ち上がりのトラクション改善)
- ブレーキ:ビッグキャリパー、ローター大径化、パッド/フルード強化
- 補強:タワーバー、フロア補強、必要に応じてロールケージ
- エンジン:2,625ccターボ相当の完全再現は大規模。実車FA24のターボ化自体は考えられるが、2,625cc化の具体的方法は公式資料で未確認のため、ボアアップ/ストロークアップや別エンジン換装を断定しない
⑤ まとめ
- 「RISING SEAMAN」は波柄アートと実戦的エアロを両立したFRカスタムカー
- 公式表示はターボF4・2,625cc、335ps/7,200rpm・39kgm/3,600rpm
- 車重1,148kgの軽さが武器で、テンポ良く向きを変えて伸ばせる
- スピード指数409.75で、高速域の巡航・伸びも狙いやすい
- 実車再現は外装・足・吸排気・ECUなどは現実的だが、排気量/仕様の完全再現は大掛かり