
PC版『首都高バトル』のカスタムカー枠にある「DEVIL ROAD RUN!」は、見た目のインパクト(痛車系グラフィック)とは裏腹に、中身はかなり理にかなった構成です。
FR+3気筒ターボ+675kg。パワーは110psと控えめに見えますが、車重が軽すぎるので体感は別物。ターボトルクも3,600rpmで19kgmと早めに出るので、低〜中速域の立ち上がりが武器になります。
DEVIL ROAD RUN! ってどんな車?(概要)
一言でいうと、「軽自動車スポーツのサイズ感に、現実味のある“ターボ強化”を載せた軽量FR」です。寸法(全長3,295 / 全幅1,395 / 全高1,185)は軽スポーツ系のど真ん中。FRでこの軽さなので、ゲーム的には曲がる→向く→踏めるが強い車として扱うのが分かりやすいです。
こんな人に向いています
- 重い車より、軽量車のレスポンスが好き
- コーナー出口でスッと加速して抜きたい
- FRで姿勢を作って走るのが楽しい
① スクショからスペック文字起こし(公式表示)
車両名
DEVIL ROAD RUN!
基本情報
- メーカー:CUSTOMIZED CAR
- 駆動方式:FR
- エンジン型式:I3(直列3気筒)
- 吸気方式:ターボ
- 総排気量:723 cc
エンジンスペック
- 最高出力:110 ps / 6,400 rpm
- 最大トルク:19 kgm / 3,600 rpm
車体情報
- スピード指標:314.21
- 全高:1,185 mm
- 全幅:1,395 mm
- 全長:3,295 mm
- 重量:675 kg
※DEALER表示の価格は 5,994,000 CP です。
② ゲーム内での性能(結論:低〜中速の立ち上がりが強い。軽さで“全部解決”する系)
結論:この車は「軽いFRターボ」の美味しいところが出やすいです。最高速で殴るタイプではなく、コーナーの多い区間や車線変更が多い状況で強い。
数値で見る“速さの中身”
- パワー:110ps
- 車重:675kg
- パワーウエイトレシオ:約6.14kg/ps(675 ÷ 110)
数字だけ見ると“爆速”ではありませんが、ターボトルクが3,600rpmで19kgmなので、体感は「踏んだら前に出る」。さらに車体が小さいので、首都高のバトルで重要なライン変更・間合い管理がやりやすいのが大きいです。
強み
- 軽さで加速・減速・向き変えが速い
- トルクが早めに出るので、立ち上がりが気持ちいい
- 車体が小さく、混戦での“抜け道”が作りやすい
弱み
- 軽いぶん、高速域での挙動がシビアになりやすい(ちょっとした入力で姿勢が変わる)
- 全幅1,395mmの細さは、グリップ面では不利になりやすい
- 高い最高速で押し切る車ではないので、長い直線が続くと分が悪く感じる場面もある
③ 実車で可能なカスタムか?(結論:可能。“660ターボのボアアップ+過給強化”として自然)
結論:この内容は現実でも十分あり得ます。軽スポーツ系の3気筒ターボ(いわゆる660ccクラス)をベースに、ボアアップ等で排気量を少し増やし(723cc相当)、タービンや制御を詰めて100ps超を狙う…という流れなら整合します。
現実にやるなら必要になりやすい方向性
- 排気量アップ(ボアアップ/ストローク変更)
- タービン・燃料・ECU最適化
- 冷却(インタークーラー/ラジエータ)強化
- クラッチ・デフ・ブレーキなど“止まる/伝える”側の強化
④ ベース車のスペックを交えた考察|“軽量FRは楽しいが、シャーシと足が先に悲鳴”
この寸法とFR、そして3気筒ターボという組み合わせは、現実だと軽スポーツFR(オープン含む)の系譜を強く連想させます。ベース車の素性としては、一般的に
- 排気量:660ccクラス
- 出力:自主規制で64ps前後
- 車重:700kg前後
…みたいな“軽さと楽しさ”が主役の車が多いです。そこへ110ps/19kgm級のターボ強化を入れると、速さは出ますが、同時に弱点も分かりやすく出ます。
限界が来やすいポイント(現実でもゲームでも説得力がある部分)
- ボディ剛性:軽量ボディは入力に敏感。補強がないと姿勢が不安定になりやすい
- 足回り/タイヤ:全幅が細いので、グリップの作り方が重要(踏み方が雑だと破綻しやすい)
- 駆動系:軽いぶんショックが出やすい。クラッチ/デフの強化が前提になりやすい
- 冷却:軽ターボ強化は熱との戦いになりがち
つまりこの車は、コンセプトとしては「軽さで勝てる」けど、理屈としては「軽いからこそ丁寧さが必要」という、走り屋に刺さるキャラになっています。
まとめ|DEVIL ROAD RUN! は“軽量FRターボ”の良いとこ取り
- 723ccターボ×110psで、トルクが早く出る
- 675kgの軽さで、加速・減速・切り返しが速い
- 高速で押し切るより、混戦やテクニカル寄りで光る
- 現実でも成立するが、シャーシ・足・冷却の強化が前提になりやすい