
「GOLD LICENSE」は、軽自動車クラスのコンパクトボディにターボを組み合わせた、軽さと扱いやすさで攻めるカスタムカーです。数値上も733kgと極端に軽く、トルクの立ち上がりでテンポ良く走れる“ストリート特化”のキャラになっています。
① GOLD LICENSEってどんな車?(概要)
GOLD LICENSEは、ゴールド系ボディにダークなグラフィックを載せた、成金感とストリート感が同居する一台です。小柄なボディに低めのフロントリップ、丸目っぽい顔つきで、見た目は“軽くて速い系”の雰囲気が強め。
ゲーム内の全長3,395mm・全幅1,475mm・全高1,280mm、直列3気筒ターボ、FFという組み合わせは、2014年登場の2代目ダイハツ・コペン(LA400K)の公式諸元と一致します。初代L880Kは全高やエンジン構成が異なるため、ベース車はLA400K系と見る根拠がかなり強いです。ただしローブ/エクスプレイ/セロなど具体的な外装グレードまでは数値だけでは確定できません。
寸法・直3ターボ・FFは2代目Copen LA400Kと一致
2代目コペンは2014年6月にフルモデルチェンジして登場した。LA400Kの公式寸法は全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,280mmで、ゲーム内GOLD LICENSEと完全に一致する。エンジンも658cc直列3気筒DOHCインタークーラーターボ、駆動方式はFFだ。
初代コペンL880Kは4気筒ターボだったため、ゲーム内のI3表示まで含めると2代目LA400Kの方が明確に整合する。外観だけで「コペンっぽい」と推測する段階から、寸法・気筒数・駆動方式まで一致するベース同定へ一段強くできる。
実車は658cc・64PS。ゲーム723cc・149PSは2倍超の大幅チューン
純正LA400KのKFターボは658cc、64PS/6,400rpm、9.4kgf・m/3,200rpm。対してGOLD LICENSEは723cc、149PS/7,200rpm、21kgm/3,200rpmだ。
排気量は65cc増え、最高出力は純正の2倍を大きく超え、最大トルクも約2.2倍。これは一般的な吸排気+ECU程度の“ライトチューン”では説明できない。エンジン内部、過給、燃料、冷却、駆動系まで含む大幅な作り込みを前提にしたゲーム独自仕様と見るべきだ。
ただし723cc化の具体的な方法は公式未確認だ。KFのボア/ストローク変更なのか、別仕様の3気筒ターボなのか、使用部品やブースト圧を決め打ちしない方が正確になる。
733kgは純正より約117kg軽い。パワー以上に車体側も別物
2014年のCopen Robe S 5MTは約850kg。GOLD LICENSEは733kgなので、ゲーム上では約117kgも軽い。軽自動車で100kg超の軽量化は非常に大きく、出力149PS化と合わせればほぼ競技車級の作り込みだ。
シート、内装、遮音材、ルーフ機構、外板、バッテリー、排気系など軽量化候補はあるが、ゲーム公式は具体的な削減部位を示していない。733kgという数値は確定値として扱い、どの部品を外したかは推測と分ける必要がある。
2代目Copenの核はD-FrameとDRESS-FORMATION
2代目コペンの実車史で重要なのが、新骨格構造「D-Frame」と内外装着脱構造「DRESS-FORMATION」だ。ダイハツは骨格だけでスポーツカーに必要な剛性を確保し、その上で外板を13個の樹脂パーツとして交換可能にする考え方を採用した。
つまりLA400Kは、単に軽いオープンカーではなく、“走りの骨格”と“着せ替えできる外装”を分離して設計した珍しい軽スポーツだ。GOLD LICENSEの派手な金色外装やストリート系グラフィックは、このDRESS-FORMATIONという実車側の思想とも相性がいい。
明確な当該型式の主要競技タイトルを無理に足す必要はない。この車の実車背景として価値があるのは、D-Frame、3気筒ターボ、FF、交換可能な外板というLA400K独自の技術史だ。
② スクショからスペック文字起こし(公式表示)
車両名
GOLD LICENSE
基本情報
- メーカー:CUSTOMIZED CAR
- 駆動方式:FF
- 価格(CP):11,340,000 CP
エンジン
- エンジン型式:I3
- 吸気方式:ターボ
- 総排気量:723 cc
エンジンスペック
- 最高出力:149 ps / 7,200 rpm
- 最大トルク:21 kgm / 3,200 rpm
車体情報
- スピード指数:330.35
- 全高:1,280 mm
- 全幅:1,475 mm
- 全長:3,395 mm
- 重量:733 kg
③ ゲーム内での性能
結論:733kgの軽さとターボトルクで、加速と切り返しが気持ちいい“軽量FFパンチ”です。大排気量の伸びで殴るタイプではなく、流れを作って素早く前に出るのが得意。
- 強み
- 733kgの軽さで、ブレーキ→向き変え→立ち上がりまでが速い
- 21kgm/3,200rpmで低〜中速の押し出しが強く、街道の立ち上がりで伸びる
- コンパクトでライン取りが楽、密度の高い区間で置きにいける
- 弱み(出やすいクセ)
- FFなので、踏みすぎるとフロントが逃げてアンダーが出やすい
- 軽量ゆえに挙動が軽く、荒れた入力だと姿勢が落ち着きにくい
- 最高出力は149psなので、上のクラス相手だと直線で伸び負ける場面がある
- おすすめの乗り方
- 進入でしっかり減速して鼻先を入れ、立ち上がりは早めにアクセルON→踏み増しは丁寧
- ターボトルクの美味しい回転を使い、無理に高回転まで引っ張り過ぎない
- FFらしく“曲げてから踏む”を徹底すると安定して速い
④ 実車で可能なカスタムか?
結論:外観や方向性の再現は可能ですが、ゲーム数値の完全再現は大規模です。LA400Kは純正で658cc・64PS・約850kg。GOLD LICENSEの723cc・149PS・733kgは、軽いブーストアップや足回り交換だけでは届かない領域です。実車で近づけるならエンジン内部、過給、燃料、冷却、駆動系、ブレーキ、軽量化を総合的に作る必要があります。
- 現実的な改造メニュー例
- 吸排気:エアクリ、インテーク、スポーツ触媒(またはストレート相当)、マフラー
- 過給・冷却:149PS級では純正ターボの単純なブーストアップだけを前提にせず、タービン容量、インタークーラー、ラジエター、オイル冷却、排気温管理まで総合的に検討する
- ECU・燃料:ECU現車合わせと燃料系強化は必須級。ただし723cc化の具体的な内部仕様、目標ブースト圧、燃料構成はゲーム公式未確認のため特定値を断定しない
- 足回り:車高調、スタビ、アライメント最適化、ブッシュ類強化
- LSD:FF用LSDで立ち上がりのトラクション改善
- ブレーキ:パッド、ローター、フルード、必要ならキャリパー強化
- 剛性・軽量化:補強バー、シート交換、不要物撤去(用途に応じて)
- 空力・外装:リップ、サイド、ディフューザー、ラッピングでグラフィック再現
⑤ まとめ
- GOLD LICENSEは、ゴールド×グラフィックが目立つ“ストリート映え”カスタム
- FF×723ccターボで、低〜中速の押し出しが強い
- 733kgの軽さが武器で、切り返しと立ち上がりが速い
- 弱点はFFらしいアンダー傾向。踏み方が雑だとフロントが逃げやすい
- LA400Kベースという同定は強いが、723cc・149PS・733kgの完全再現は大規模。外観再現とゲーム数値再現は分けて考える