
丸いヘッドライトのコペンが好きなら、2代目ではセロが気になると思います。2015年6月に加わったこのモデルは、ローブやエクスプレイと基本構造を共有する軽オープン。屋根を開けて走る楽しみと、どこか懐かしい顔つきが持ち味です。
基本スペック(ノーマル時)
| 項目 | スペック |
| メーカー | ダイハツ |
| 駆動方式 | FF |
| エンジン | KF-VET 直列3気筒ターボ |
| 総排気量 | 659cc |
| 最高出力 | 64ps / 6,400rpm |
| 最大トルク | 9.4kgf・m / 3,200rpm |
| 全長×全幅×全高 | 3,395×1,475×1,280mm |
| 車両重量 | 850kg |
| トランスミッション | 5速MT / CVT |
丸い外装を支えるD-Frame
LA400Kは、骨格で剛性を確保するD-Frameと、着脱できる樹脂外板を組み合わせています。メーカー資料では13枚の樹脂外板のうち11枚を交換可能としています。見た目の違うコペンを同じ骨格から作れるのは、この構造があるからです。
エンジンはKF型3気筒ターボで64ps。5MTとCVTが用意されました。変速の操作を楽しむか、気軽に流すかで選べるところもいいですね。
小さなオープンカーとして付き合う
電動ルーフは便利ですが、室内や荷物を積める量には限りがあります。日常の荷物が収まるか、屋根を動かしたときに異音や引っ掛かりがないか。購入時は、そうした使い勝手も確かめたいところです。
セロの新車価格は187万円台でした。広さや装備の数だけで選ぶ車ではなく、小さなオープンカーに乗りたい気持ちがある人に向く一台です。
2017年にはハイマウントストップランプの亀裂や雨水侵入に関するリコールが届け出られています。中古では車台番号で対象と対策歴を確認したいところです。また、2024年の認証問題による出荷停止後、国土交通省の検証で基準への適合が確認され、停止は解除されています。
コペンの歴史と競技での話題
初代は2002年、2代目は2014年に登場。セロの追加後にはGR SPORTも加わりました。2022年のラリージャパンではD-SPORT Racing TeamのコペンGR SPORTが完走し、JRCar3クラス優勝、総合30位を記録しています。これはセロそのものの競技成績ではありませんが、同じ2代目の車種を知るうえで興味深い話です。
中古で買うなら、いくら?(2026年10月調査)
国内の中古車情報を2026年10月24~25日に調べました。ここからは、実車を買う場合の価格の話です。金額は販売店の掲載価格で、売却時の買取額とは異なります。
2015年式セロ(LA400K)は、調査時の掲載車で支払総額153.1万~165万円です。
同年式の掲載例3件を比較した参考範囲です。MT/CVTや走行距離・装備が異なるため、2015年式セロ全体の最低・最高価格ではありません。
ここで挙げたのは、調査時に見つかった車の価格です。市場全体の平均や底値を示すものではありません。気になる車があれば、今も販売中か、整備内容と諸費用はどうなっているかも確認してみてください。
価格を調べたページ:カーセンサー:調査対象の掲載情報
