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ユーノス ロードスター Sスペシャル・タイプII(NA8C)’96|1.8Lの初代ロードスター

NA8Cのロードスターは、初代の形に1.8Lエンジンを組み合わせた世代です。リトラクタブルヘッドライトの顔と小さなFRボディが気になる人にとって、今も選択肢に挙がる一台でしょう。

基本スペック(ノーマル時)

項目スペック
メーカーマツダ
駆動方式FR
エンジンBP-ZE 直列4気筒 NA
総排気量1,839cc
最高出力130ps / 6,500rpm
最大トルク16.0kgf・m / 4,500rpm
全長×全幅×全高3,955×1,675×1,235mm
車両重量1,000kg
トランスミッション5速MT

小さな2シーターを選んだ設計

初代ロードスターは1989年に登場し、日本ではユーノスの名で販売されました。FR、2シーター、手動ソフトトップを選び、軽さと操作のしやすさを重視しています。アルミ製ボンネットなども、その設計を支える部品です。

NA8Cは1.8Lの世代にあたります。Sスペシャル・タイプIIとして探す場合は、同じNA8Cでも別グレードの装備や、後から替えられた部品と区別して見たいところです。

今も乗るために見ておきたいところ

小さな車体でMTとFRを楽しむ点が魅力ですが、新しい車と同じ静かさや安全装備を期待するものではありません。屋根や室内の広さも含めて、自分の使い方で困らないかを確かめたいですね。

年式を考えると、ボディの状態や幌、足回りの整備で印象は大きく変わります。NAの名前に惹かれる気持ちは大切にしながら、実車と整備履歴に納得できるかで選びたいロードスターです。

中古で買うなら、いくら?(2026年10月調査)

国内の中古車情報を2026年10月24~25日に調べました。ここからは、実車を買う場合の価格の話です。金額は販売店の掲載価格で、売却時の買取額とは異なります。

NA8C型ロードスターの掲載されていた車は、支払総額137万~228万円でした。

これはスペシャルパッケージ装着車など同型式の参考例です。Sスペシャル・タイプIIだけの価格が十分に集まらなかったため、この限定グレードの相場とは断定していません。

ここで挙げたのは、調査時に見つかった車の価格です。市場全体の平均や底値を示すものではありません。気になる車があれば、今も販売中か、整備内容と諸費用はどうなっているかも確認してみてください。

価格を調べたページ:カーセンサー:調査対象の掲載情報

シフトの手応えを支えるPPF

ロードスターの「シフトが気持ちいい」という評判は、レバーの短さだけでは説明できません。マツダは初代の開発で、シフト操作時の確かな手応えを狙い、トランスミッションとデファレンシャルを結ぶパワープラントフレーム(PPF)を採用しました。前後の駆動系を一体で支える構造で、メーカー資料も剛性感とドライブフィールの向上を挙げています。1.8LのNA8CでもFRの基本設計として受け継がれた部分で、エンジンを回してギアを選ぶ感触まで味わいたい人には見逃せない仕掛けです。

参考:マツダ「ロードスターの歴史:初代の設計」

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