
PC版『首都高バトル』のカスタムカー枠にいる「TRANCE DRIVE」は、見た目はダイハツ・コペン系のコンパクトなオープンボディ。しかし中身は2.0Lターボ(1,998cc)という、明らかに“載せ替え前提”の異常チューンです。
軽量ボディにトルク太めのターボ、さらにFF。つまりこの車は「最高速で殴る」というより、加速と立ち上がりの速さで主導権を取るタイプだと思ってOKです。
TRANCE DRIVE ってどんな車?(概要)
一言でいうと、“コペンのガワを使った別物エンジンのモンスターFF”です。車体のコンパクトさと軽さを武器にしつつ、2.0Lターボのトルクで一気に速度を乗せる設計になっています。
こんな人に向いています
- 軽量車で一気に加速して勝つのが好き
- トルクで前に出るターボ車が好み
- “見た目は可愛いのに中身が凶悪”系が刺さる
① スクショからスペック文字起こし(公式表示)
車両名
TRANCE DRIVE
基本情報
- メーカー:CUSTOMIZED CAR
- 駆動方式:FF
- エンジン型式:I4
- 吸気方式:ターボ
- 総排気量:1,998 cc
エンジンスペック
- 最高出力:204 ps / 6,000 rpm
- 最大トルク:28 kgm / 4,000 rpm
車体情報
- スピード指標:297.31
- 全高:1,280 mm
- 全幅:1,475 mm
- 全長:3,395 mm
- 重量:834 kg
※DEALER表示の価格は 5,400,000 CP です。
② ゲーム内での性能(結論:加速が強すぎる軽量FF。扱いは“前輪次第”)
結論:この車の強さは「軽さ」と「トルク」です。204ps自体は“化け物”というほどではないのに、834kgが全部持っていきます。
数値で見る“速さの中身”
- パワー:204ps
- 車重:834kg
- パワーウエイトレシオ:約4.09kg/ps(834 ÷ 204)
この数字は、体感的に「踏んだ瞬間に前へ出る」領域。さらに最大トルク28kgm/4000rpmなので、回して勝つというより中回転から押し出すタイプです。
強み:立ち上がりと加速の圧が高い
- 軽いので速度が乗るのが早い
- ターボ+太トルクで追い越しの伸びが作りやすい
- 車体が小さい=ライン取りが楽で、隙間に入れやすい
弱み:FFの限界が出やすい(特にトラクション)
- トルクが太い分、前輪が仕事しすぎて挙動が破綻しやすい
- 結果として「速いけど前が逃げる」タイプになりがち
③ 実車で可能なカスタムか?(結論:理論上は可能。ただし“ほぼワンオフ”)
結論から言うと、物理的にやろうと思えば可能です。ただし、コペン本来のエンジンは軽自動車規格の小排気量ターボなので、2.0Lターボ(1,998cc)を載せるのは「載せ替え+車体側の大改造」前提になります。
現実で必要になりやすい要素(方向性)
- エンジン搭載のための加工(マウント、補機、冷却、排気)
- ミッション/駆動系/デフ周りの強化(FF維持なら特に)
- ブレーキと足回りの全面見直し
- ボディ剛性・補強(パワーに対して車体が軽すぎるため)
つまり「市販パーツの組み合わせでサクッと」ではなく、製作車レベルの話になります。
④ ベース車(コペン)のスペックを交えた考察|“軽さが武器”だからこそ改造のツケが来る
TRANCE DRIVEの寸法(全長3,395 / 全幅1,475 / 全高1,280)は、コペン系の車体サイズと一致します。つまりベースはコペン系で、そこに1,998ccターボを押し込んだコンセプトです。
ベース車(コペン)の“素”はこういう車
- 総排気量:658cc(軽自動車規格)
- 最高出力:64ps(規格上限)
- 駆動方式:FF
- 寸法:全長3,395 / 全幅1,475 / 全高1,280mm
- 車両重量:おおむね850kg前後
ここから分かるのは、コペンは本来「軽い・小さい・扱いやすい」方向の車。そこへTRANCE DRIVEは、排気量だけでも658 → 1,998という別カテゴリの心臓を載せています。
このカスタムで“先に限界が来る部分”
- 前輪のトラクション:FFで28kgmは前が忙しすぎる
- 冷却:小さい鼻先にターボの熱
- ボディ/足:軽さが武器=挙動がピーキーになりやすい
逆に言えば、ゲーム内ではそこが“個性”になっていて、上手く噛み合うと軽さとトルクで一気に勝ち切る車になります。
まとめ|TRANCE DRIVEは「コペンの皮を被った軽量ターボFF」
- 204ps×834kgで、数値の割に加速が凶悪(約4.09kg/ps)
- ターボ28kgmが効いて、回すより押し出すタイプ
- 実車でも“理論上は可能”だが、ほぼワンオフ製作レベル
- ベースは軽量FFのコペン系で、そこからのギャップがこの車の面白さ