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【首都高バトル】W-031 ゴーグルニヤリ|Z33スキー選手仕様を辛口実車考察

概要

  • 名前:広崎 弓枝(ヒロサキ ユミエ)
  • 搭乗車種:NISSAN FAIRLADY Z Version ST (Z33) '05
  • スペック:3,847cc / 407ps (6,000rpm) / 54kgm (4,000rpm)
  • 主な出現エリア:C1 外回り

プロフィール

学生時代、アルペンスキーの選手として全国大会へ出場した経歴を持つ。卒業後は上京してスポーツクラブのインストラクターとなった。都心ではスキーは難しいこともあり、クルマのハンドルを握って疾走感を楽しむようになった。 その経験ゆえか、ドリフトへの恐怖感は皆無で、強烈な横Gを受けつつも理想的なラインを高速で駆け抜ける。着けていると集中力が上がるとのことで、運転中にもゴーグルを装着し、その口元はうっすらと笑っている。


出現条件と考察

出現条件

  • 「スノーダンサー」を撃破すれば出現。

ドライバー考察

ゴーグルニヤリは、元アルペンスキー選手という設定がかなり効いている。高速でラインを読む、横Gに耐える、姿勢を崩さず抜ける。スキーの感覚を車に置き換える発想は分かりやすいし、C1外回りを走る理由にも説得力がある。

ただし、辛口で言えばスキーが上手いことと、Z33を速く走らせることは別だ。雪上の荷重移動と、重いFRスポーツを首都高で曲げる感覚は似ている部分もあるが、同じではない。強烈な横Gに慣れているだけで、ブレーキングやタイヤの逃がし方まで上手いとは限らない。

運転中にゴーグルを装着するという癖は、キャラクターとしては強い。だが実車目線では視界、曇り、夜間の見え方が気になる。集中力が上がるという本人の理屈は分かるが、車の中でまでゲレンデの気分を引きずるのは少し危なっかしい。

登場車種考察:Z33型フェアレディZ Version ST

搭乗車はZ33型フェアレディZ Version ST。元アルペンスキー選手が乗る車としては、かなり筋が通っている。FRで姿勢を作り、太いトルクで立ち上がる。軽い車ではないが、滑走ラインを意識するキャラクターには似合う。

ゲーム内スペックは3,847cc、407ps。Z33としてはかなり手が入った仕様だ。3.8L化を前提に、吸排気、ECU、カム、燃料、冷却まで詰めないと自然な数字にはならない。過給機で出すなら早いが、その場合は熱と駆動系が一気に問題になる。

Z33は安定感のある車だが、重さは消えない。C1外回りで速く走るなら、馬力よりもブレーキ、タイヤ、油温、水温、デフ、足まわりの整合性が大事になる。滑ることを怖がらないだけでは足りない。滑り始めた車をどこで止めるかまで作り込む必要がある。

実車で再現するなら、407psは狙える。ただし、扱いやすいZにするにはそれなりの費用がかかる。パワーだけ出して足とブレーキが弱いZ33は、ゲレンデで板だけ高級な初心者と同じだ。道具の良さを使える状態にしなければ意味がない。

過去作での扱い

現時点の記事内では、ゴーグルニヤリを過去作からの継続キャラクターとして確認できる情報は整理されていない。アルペンスキー、ゴーグル、Z33という組み合わせは個性が強いので、過去作での登場が確認できれば車種や条件の変化を追記したい。

辛口総評

ゴーグルニヤリは、キャラクターの方向性が分かりやすい。スキー選手のライン感覚を、Z33でC1へ持ち込む。設定としてはかなりきれいにまとまっている。

ただし、理想のラインをなぞるだけでは首都高では足りない。Z33は重く、407ps仕様なら熱とブレーキも厳しくなる。ゴーグルで集中する前に、まず車の冷却と足を整えたい。雪山の感覚を持ち込むなら、滑る怖さだけでなく止まる怖さも知っていてほしい。

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