ワンダラー

【首都高バトル】W-041 ゴッドイヤー|Z34 NAサウンド仕様を辛口実車考察

概要

  • 名前:神保 一(ジンボ ハジメ)
  • 搭乗車種:NISSAN FAIRLADY Z Version ST (Z34) '14
  • スペック:3,880cc / 408ps (6,800rpm) / 47kgm (5,200rpm)
  • 主な出現エリア:C1 内回り

プロフィール

卓越した耳を持っており、エンジン音だけでマシンの不調を察知するだけでなく、チューンの程度までも把握できる。経営する喫茶店では念願だった高性能オーディオ機器を導入し、クラシック音楽をレコードで流す、耳に居心地の良い理想の空間を作り上げた。 ドライビングテクニックは徐々に向上しているが、店に大枚をはたいたためにマシンのチューンは停滞中。NAサウンドを愛しているが、爆音は苦手なためマフラーは消音済。


出現条件と考察

出現条件

  • プレイヤーがNA(自然吸気)エンジン搭載マシンに乗っている時のみ出現。

ドライバー考察

ゴッドイヤーは、名前通り「耳」で覚えるワンダラーだ。エンジン音だけで不調やチューンの度合いまで察知できるという設定は、車好きとしてかなり面白い。喫茶店に高性能オーディオを入れ、クラシックをレコードで流すあたりも、音への偏愛がはっきりしている。

ただし、辛口で言えば耳が良いことと、走りが良いことは別である。音で異常を拾えるのは強いが、限界域で必要なのは耳だけではない。ブレーキング、荷重、タイヤの逃げ方、視線、ライン。耳だけで車は曲がらない。

さらに、理想の喫茶店に大金を使った結果、車のチューンが停滞しているのがかなり人間臭い。趣味としては分かるが、ワンダラーとしては少し惜しい。音の良い空間は作れたが、車の完成度はまだ鳴り切っていない。

登場車種考察:Z34型フェアレディZ Version ST

搭乗車はZ34型フェアレディZ Version ST。NAサウンドを愛する人物がZ34を選ぶのはかなり自然だ。VQ系の厚みある音、FRらしい姿勢、2シーターの趣味性。喫茶店の店主が夜に流す車としては、少し濃いが悪くない。

ゲーム内スペックは3,880cc、408ps。Z34としてはかなり手が入ったNA仕様と見るべきだ。排気量アップ、吸排気、カム、ECU、燃料、冷却まで詰めてようやく見えてくる数字で、静かなマフラーのまま気持ちよく出すには相当センスがいる。

音にこだわるなら、ただうるさいだけの排気系は論外である。だが、消音しすぎれば抜けや熱の問題も出る。Z34で408psのNAを成立させるなら、音質、効率、熱、耐久性のバランスを取る必要がある。良い音と速さは、雑に両立しない。

実車で再現するなら、408psのNA Z34は可能性こそあるが安くはない。過給機で数字を出す方が早いが、それではこのキャラクターのNA信仰から外れる。耳が良いなら、まずエンジンの苦しそうな音を聞き逃さない車作りをしてほしい。

過去作での扱い

現時点の記事内では、ゴッドイヤーを過去作からの継続キャラクターとして確認できる情報は整理されていない。NAサウンド、喫茶店、高性能オーディオという要素は個性が強いので、過去作での登場が確認できれば車種や音へのこだわりの変化を追記したい。

辛口総評

ゴッドイヤーは、設定としてはかなり良い。車の不調を音で聞き分ける喫茶店主が、NAのZ34で走る。雰囲気は十分にある。爆音が苦手で消音済みという点も、安い騒音系チューンと違って好感が持てる。

ただし、車のチューンが停滞しているのは弱い。耳が良くても、足とブレーキと冷却が仕上がっていなければ速さにはならない。音楽なら再生環境でごまかせる部分もあるが、車は路面に出た瞬間に全部ばれる。良い音のZではなく、良く走るZまで仕上げてほしい。

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