
概要
- 名前:望月 波丸(モチヅキ ナミマル)
- 搭乗車種:SUBARU BRZ S (ZDB) '21
- スペック:2,625cc / 429ps (7,200rpm) / 50kgm (4,800rpm)
- 主な出現エリア:新環状 左回り
プロフィール
その姿はまるで影、流れる水のように夜の首都高環状を駆け抜けるマシン。彼こそは、甲賀の忍びの末裔であり、走りの世界に生きる現代の忍者、ハイドロドリフト忍者である! バトルを通じて己の精神を鍛え、明鏡止水の境地へ至ることを目指している。マシンは足回りのセッティングと軽量化を施したドリフト重視。水の上を滑るような慣性ドリフトだけでなく、フェイントモーション、シフトロック、クラッチキックなど、多彩な術を使い分ける。
出現条件と考察
出現条件
- プレイヤーが「滋賀ナンバー」のクルマに乗っている時のみ出現。
ドライバー考察
ハイドロドリフト忍者は、かなり設定が濃いワンダラーだ。甲賀の忍びの末裔を名乗り、明鏡止水の境地を目指して走る。言っていることは派手だが、滋賀ナンバー指定という条件まで含めると、妙に筋は通っている。
ただし、辛口で言えば忍者設定に走りが飲まれすぎている。フェイント、シフトロック、クラッチキックを術のように語るのは面白いが、首都高で大事なのは演出より速さである。派手なドリフトは見せ場になる一方、速さとは別物になりやすい。
精神修行としてバトルをする考え方は嫌いではない。だが、429psのBRZでドリフト重視に振るなら、修行というより車にかなり負担をかける遊びである。水の上を滑るように走る前に、タイヤと冷却と駆動系が溺れないか心配になる。
登場車種考察:SUBARU BRZ S
搭乗車はSUBARU BRZ S。記事内ではZDB表記だが、2021年式のBRZ Sとして扱われている。軽量FRスポーツで、ドリフト寄りのキャラクターにはよく似合う。忍者というより、練習量がそのまま出る素直なFRである。
ゲーム内スペックは2,625cc、429ps、50kgm。BRZとしてはかなり本気の仕様だ。2.6L級まで拡大し、過給機、燃料、ECU、冷却、クラッチ、ミッション、デフ、ブレーキまで見ないと成立しない。軽量FRの気軽さは、ほぼ残らない領域である。
ドリフト仕様にするなら、馬力よりも熱と駆動系が先に厳しくなる。クラッチキックやシフトロックを多用するなら、ミッション、デフ、ドライブシャフト、タイヤ、油温の負担はかなり重い。忍術では金属疲労は消せない。
実車で再現するなら、外観や軽量化は現実的だが、429psのBRZをドリフトで連続使用するなら相当な作り込みが必要になる。街乗りと精神修行とドリフトを全部1台に詰め込むのは欲張りだ。水のような走りを名乗るなら、まず油温と水温を見てほしい。
過去作での扱い
現時点の記事内では、ハイドロドリフト忍者を過去作からの継続キャラクターとして確認できる情報は整理されていない。甲賀忍者、滋賀ナンバー、BRZドリフト仕様という要素はかなり特徴的なので、過去作での登場が確認できれば車種や設定の変化を追記したい。
辛口総評
ハイドロドリフト忍者は、ワンダラーとしての記憶にはかなり残る。忍者、滋賀ナンバー、BRZ、ドリフト。材料は強いし、名前の勢いもある。
ただし、BRZで429psのドリフト仕様は簡単ではない。派手な技を増やすほど、駆動系と冷却とタイヤは傷む。精神を鍛える前に車が先に音を上げる可能性が高い。忍者なら、目立つ煙より壊れず帰る隠密性を大事にしてほしい。