CUSTOMIZED CAR

「KUROGANE OKINA」解説|2.0ターボ315ps×4WDの“黒鉄ワゴン”

KUROGANE OKINAの黒い2.0Lターボ4WDワゴン

「KUROGANE OKINA」は、ワゴンボディに重厚なブラック基調のリバリーをまとった、直線もコーナーも“押し切る”タイプのカスタムカーです。2.0Lターボ×4WDの組み合わせで、低回転からの太いトルクを武器に、安定して速いのが持ち味になっています。


① KUROGANE OKINAってどんな車?(概要)

KUROGANE OKINAは、黒いボディにブルー系グラフィックが走る、落ち着きと威圧感を両立した“硬派ワゴン”です。ボンネットのダクトや大型リアウイングなど、見た目からして高速域の安定感を狙った構成。

ゲーム内の全長4,690mm・全幅1,780mm・全高1,490mm、水平対向4気筒ターボ1,998cc、4WDという数値が初代スバル レヴォーグ2.0L系(VMG)の公式諸元と一致するため、ベース車を初代レヴォーグ2.0 DITと見る根拠はかなり強いです。


寸法・排気量・駆動方式は初代レヴォーグ2.0 DITと一致

初代レヴォーグは2014年に「革新スポーツツアラー」として登場した。2.0L系VMGはFA20水平対向4気筒直噴ターボ、AWD、スポーツリニアトロニックを組み合わせ、全長4,690mm・全幅1,780mm・全高1,490mm級という日本の道路環境でも扱いやすいワゴンサイズにまとめられている。

ゲーム内KUROGANE OKINAも4,690mm×1,780mm×1,490mm、F4ターボ1,998cc、4WD。ボディ寸法と基本パワートレーンがここまで揃うため、VMG系レヴォーグを土台にしたCUSTOMIZED CARと見る確度は高い。

実車は300PS・40.8kgm。ゲーム315PS・43kgmは“少し強いVMG”

実車2.0LハイパフォーマンスDITは300PS/5,600rpm、400N・m(40.8kgf・m)/2,000〜4,800rpm。対してKUROGANE OKINAは315PS/5,600rpm、43kgm/2,000rpmだ。

回転数とトルクの出方は実車と非常に近く、出力は+15PS、最大トルクも約+2.2kgmに留まる。これまでのCUSTOMIZED CARに多かったエンジンスワップ級の怪物仕様ではなく、FA20 DITの吸排気・ECU・過給・冷却をまとめて小幅強化したような設定と考える方が自然だ。

車重は実車2.0L系より約26kg軽い

SUBARUの車種別環境情報では、2.0L VMG系の代表車両重量は1,570kg。KUROGANE OKINAは1,544kgなので、ゲームでは約26kg軽い。

この差なら、極端な内装撤去や競技車化を想定しなくても、ホイール、排気系、シートや補機類などの積み重ねで説明できる範囲に近い。ただし、ゲーム公式は具体的な軽量化部位を示していないため、何を削ったかまでは断定しない。

レヴォーグは速いだけでなく、EyeSight ver.3まで含めた“長距離快速ワゴン”だった

初代レヴォーグは、300PSの2.0 DITだけを売りにしたワゴンではない。SUBARUはスポーツ性能とツーリング性能の融合を掲げ、EyeSight ver.3を初搭載。高剛性ボディ、シンメトリカルAWD、VDC、スポーツリニアトロニックを組み合わせ、長距離を速く・快適に移動できることを商品価値にしていた。

KUROGANE OKINAの「低回転トルクで押し切る4WDワゴン」という性格は、この実車VMGの方向性をかなり素直に強化したものと見てよい。明確な当該型式の主要競技タイトルを無理に付けるより、スポーツツアラーとしての技術史を背景に置く方が、この車の説得力は高まる。

② スクショからスペック文字起こし(公式表示)

車両名

KUROGANE OKINA

基本情報

  • メーカー:CUSTOMIZED CAR
  • 駆動方式:4WD
  • 価格(CP):11,700,000 CP

エンジン

  • エンジン型式:F4
  • 吸気方式:ターボ
  • 総排気量:1,998 cc

エンジンスペック

  • 最高出力:315 ps / 5,600 rpm
  • 最大トルク:43 kgm / 2,000 rpm

車体情報

  • スピード指数:343.86
  • 全高:1,490 mm
  • 全幅:1,780 mm
  • 全長:4,690 mm
  • 重量:1,544 kg

③ ゲーム内での性能

結論:低回転から43kgmで引っ張る4WDなので、立ち上がりと高速安定感で勝ちやすい“押し切り型ワゴン”です。

  • 強み
    • 43kgm/2,000rpmの極太トルクで、加速の再開が速い
    • 4WDでトラクションが強く、踏める区間が増える
    • 315psで直線も十分に戦えるパワー帯
    • ワゴンらしい安定感で、乱れにくい走りになりやすい
  • 弱み(出やすいクセ)
    • 1,544kgと重めで、切り返しは軽量車ほど鋭くない
    • 姿勢変化が大きいとフロントが逃げやすく、ややアンダー傾向が出ることがある
    • タイト区間では“曲げてから踏む”が雑だとロスが出やすい
  • おすすめの乗り方
    • 進入で姿勢を作ってから、立ち上がりで早めに踏んで4WDで運ぶ
    • 低回転トルクが太いので、無理に高回転まで引っ張らず太い所で繋ぐ
    • ラインは大きめに使い、安定志向で“失速しない走り”が強い

④ 実車で可能なカスタムか?

結論:かなり現実的。初代レヴォーグ2.0 DITは純正で300PS・40.8kgmを持ち、KUROGANE OKINAは315PS・43kgmなので差は小さいです。VMGを土台に吸排気・ECU・過給・冷却・足まわりを丁寧に仕上げる方向なら、エンジンスワップ級の改造をせずに近いキャラクターを狙えます。

  • 現実的な改造メニュー例
    • 吸排気:スポーツエアクリ、インテーク、触媒(スポーツ触媒等)、マフラー
    • 過給・冷却:ブーストアップ、インタークーラー強化、オイルクーラー追加、点火・燃料系の見直し
    • ECU:ECUチューニング(現車合わせ)、スロットル/ブースト制御最適化
    • 足回り:車高調、キャンバー調整、スタビ強化、ブッシュ類強化
    • 駆動系:実車VMGはAWD+スポーツリニアトロニック。ゲーム数値だけを根拠に機械式センターデフやLSD装着を断定せず、実車再現ではCVTの熱管理と純正AWD制御を前提に必要な対策を検討する
    • ブレーキ:パッド、ローター大径化、フルード、ステンメッシュホース
    • 空力:フロントリップ、サイド、リアウイング、アンダーパネル類

⑤ まとめ

  • 「KUROGANE OKINA」は2.0ターボ315ps×4WDの安定志向カスタムカー
  • 43kgm/2,000rpmの太いトルクで立ち上がりが強い
  • 1,544kgで軽量車ほどの切れ味はないが、崩れにくさが武器
  • おすすめは“姿勢を作ってから踏む”安定ルート。失速しない走りが強い
  • ベースはスバル レヴォーグがベースになっているようで、実車カスタムも現実的に可能

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