
概要
- 名前:千葉 洋介(チバ ヨウスケ)
- 搭乗車種:NISSAN FAIRLADY Z Version ST (Z33) '05
- スペック:3,672cc / 328ps (6,000rpm) / 43kgm (4,800rpm)
- 主な出現エリア:辰巳PA
プロフィール
父親の影響でフェアレディZに対して強い思い入れがあり、愛車は特別仕様のZ33。登山家として世界中の名峰に挑戦し、次々に踏破する一方で、走りもより高みへと導くためのチューニングにも取り組み、登山とクルマの両方で精進している。 また登山救助隊にも積極的に参加しており、かつて仲間を助けられなかったトラウマを乗り越えて前進する彼の姿は、周囲から尊敬されている。バトルではどんな逆境でも諦めない粘り強さが信条。
出現条件と考察
出現条件
- プレイヤーが「FAIRLADY Z Version ST (Z33) '05」に乗っている時のみバトル可。
ドライバー考察
悲劇のマッターホルンは、プロフィールだけ見るとかなり重い。登山家として世界の名峰に挑み、救助隊にも参加し、過去には仲間を救えなかったトラウマを背負っている。単なる走り屋の設定ではなく、人生の失敗と向き合っている人物として描かれている。
ただし、辛口で言えば「諦めない精神力」は便利な説明でもある。登山で培った粘り強さが、そのまま首都高の速さに変わるとは限らない。山で必要なのは生存判断であり、首都高で必要なのは速度域と車線の読みだ。根性だけではコーナーは曲がらない。
父親の影響でフェアレディZに強い思い入れがある点は良い。出現条件もZ33同士のバトルで、相手を選んでいる感じがある。誰とでも走るのではなく、同じ車を選んだ相手だけと向き合う。そこに登山家らしい頑固さとプライドが見える。
登場車種考察:Z33型フェアレディZ Version ST
搭乗車はZ33型フェアレディZ Version ST。父親の影響でZに思い入れがある人物が、特別仕様のZ33に乗るという流れは分かりやすい。派手なスーパーカーではなく、重さも癖もあるZを選ぶあたり、車への執着は本物に見える。
ゲーム内スペックは3,672cc、328ps。Z33としてはかなり現実的な数字だ。排気量アップ、吸排気、ECU、カム、冷却をきちんと詰めれば狙える。過給機で無理やり盛った仕様というより、扱いやすさを残したNAチューン寄りに見える。
ただし、Z33は軽い車ではない。首都高で本気にするなら、ブレーキ、油温、水温、タイヤ、デフ、足まわりまで見ないとすぐ重さが出る。登山家の車なら、派手な馬力よりも壊れず帰ってこられる信頼性を重視してほしいところだ。
実車で再現するなら、328ps仕様はかなり現実味がある。問題は「特別仕様」と名乗れるだけの中身があるかだ。ボディや消耗品が疲れたZ33に吸排気を付けただけでは、特別どころか年式相応の中古スポーツで終わる。基礎整備まで含めて仕上げてこそ、父親から続くZへの思い入れに説得力が出る。
過去作での扱い
現時点の記事内では、悲劇のマッターホルンを過去作からの継続キャラクターとして確認できる情報は整理されていない。登山家、Z33、仲間を救えなかった過去という要素は背景が重いので、過去作での登場が確認できれば通り名や車種の変化を追記したい。
辛口総評
悲劇のマッターホルンは、人物設定の重さで記憶に残るワンダラーだ。Z33同士でしか戦わない条件も良い。自分と同じ山に登る相手だけを選ぶような、面倒なプライドがある。
一方で、根性と粘り強さだけで速さを語ると薄くなる。Z33で328psなら車としては現実的だが、重さを消すには足とブレーキと冷却が必要だ。山も首都高も、気合いで踏み込むだけでは帰ってこられない。そこを分かって作られているなら本物、精神論だけなら危ない登山家である。