トヨタが世界に展開する高級車ブランド、レクサス。上質な内外装と静粛性に代表されるラグジュアリーなイメージが強いが、首都高バトルに参戦するモデルは、そのイメージを覆すほどの高いパフォーマンスを秘めている。
特に、ブランドの技術の粋を集めて開発された伝説のスーパーカー「LFA」や、サーキット走行も視野に入れたハイパフォーマンスモデル"F"の存在は、レクサスが単なる高級車ブランドではないことを証明している。 大排気量の自然吸気エンジンがもたらす圧倒的なパワーと官能的なサウンドを武器に、重量級のボディを猛然と加速させる走りは、他のメーカーでは味わえない魅力がある。
首都高バトル登場車種
Lexus LFA (LFA10) '10
レクサスの技術力を世界に示すために、採算度外視で開発された伝説のスーパーカー。ヤマハ発動機と共同開発したV10エンジンが奏でるサウンドは「天使の咆哮」と称される。カーボンを多用した軽量な車体とFRレイアウトがもたらすシャープなハンドリングで、あらゆるコーナーを駆け抜ける。
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Lexus LC500 S package (URZ100) '18
見る者を魅了する流麗なデザインを持つラグジュアリークーペ。心臓部には5.0Lの大排気量V8自然吸気エンジンを搭載。どこまでも伸びていくような官能的な加速フィールは、この車ならではの魅力。高速域での安定性も抜群で、C1（環状線）のようなハイスピードコースで真価を発揮する。
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Lexus RC F Performance package (USC10) '23
サーキットで勝つことを目指して開発された"F"モデルの決定版。LC500と同じV8エンジンをさらに高回転型にチューニング。この「Performance package」は、カーボン製のエアロパーツやルーフ、カーボンセラミックブレーキなどを装備した特別仕様で、コーナリング性能と制動力が大幅に強化されている。