
■ 基本スペック (ベース車両)
| 項目 | スペック |
| メーカー | BOMEX (ベース:トヨタ) |
| 駆動方式 | FR |
| エンジン | 2JZ-GTE VVT-i 直列6気筒 ツインターボ |
| 総排気量 | 2,997cc |
| 最高出力 | 280ps / 5,600rpm |
| 最大トルク | 46.0kgf・m / 3,600rpm |
| 全長×全幅×全高 | 4,520×1,810×1,275mm |
| 車両重量 | 1,510kg |
| トランスミッション | 6速MT |
| 注:基本性能は、JZA80 スープラ RZ '97と同一です。 |
■ ゲーム内での特性・オススメセッティング
特性: ノーマルのJZA80スープラに対し、JGTC(全日本GT選手権)のマシンを彷彿とさせる、BOMEX製のワイドボディキットを装着。拡げられたトレッドには、より幅の広いタイヤを装着することが可能となり、コーナリング性能が劇的に向上している。 巨大なフロントスポイラーとリアウィングは、強力なダウンフォースを発生させ、高速コーナーでの安定性はノーマルとは比較にならない。その反面、空気抵抗が増加するため、湾岸線の最高速はノーマルボディに比べて若干劣る。まさに「コーナーで稼ぐ」ための、サーキット志向のスープラ。
オススメセッティング(B案):
- ライトチューン向け (Lv.3程度)
- 方向性: 強化されたシャシー性能を、最大限に活かす。
- タイヤ: このクルマの最大の武器は、ワイドタイヤが履けること。迷わず最高性能のタイヤを装着する。
- パワーユニット: ベースのスープラRZ同様、ECUチューンとブーストアップで、手軽に500ps近くまでパワーアップが可能。
- 足回り: ワイドトレッド化に合わせ、サスペンションセッティングを最適化。ノーマルよりも硬めのセッティングで、ダウンフォースを受け止める。
- フルチューン向け (Lv.MAX)
- 方向性: 首都高のサーキット「C1」を制圧する、究極のグリップウェポンへ。
- パワーユニット: 2JZのフルチューン。1000psを超えるパワーと、ワイドボディによるコーナリング性能を両立させる。
- 空力: フロントのカナードや、リアディフューザーを追加し、さらにダウンフォースを強化。
- 軽量化: 徹底的な軽量化で、GTカーとしての重さを克服する。
■【評価と立ち位置】
- 国内での評判:『JGTCへの憧れが生んだ、ストリートのGTマシン』 90年代、日本のレースシーンで絶大な人気を誇ったJGTC。BOMEXは、そんなレースカーの迫力あるスタイリングを、ストリートカーで再現する「GTエアロ」というジャンルを確立した、パイオニアの一つ。そのアグレッシブなデザインは、当時の走り屋たちの憧れの的だった。
- 国外での評判:『“ワイスピ”を創ったエアロ』 BOMEXの名を世界に轟かせたのは、映画『ワイルド・スピード』だ。主人公の愛車であったオレンジ色のA80スープラに装着されていたのが、まさにBOMEXのエアロパーツだった。この一台により、BOMEXはJDMチューニングカルチャーを象徴するブランドとして、世界中にその名を知られることになった。
- ゲーム内での評価:『コーナリング・スープラ』 ノーマルのスープラが「湾岸線の直線番長」なら、このBOMEXスープラは「C1のコーナリング番長」。弱点であった旋回性能を、エアロとワイドタイヤで克服したことで、よりオールラウンドなマシンへと進化している。GT-RのようなAWDとは違う、FRならではのコーナリングを楽しみたいプレイヤーにとって、最高の選択肢の一つ。
■ 辛口コラム:そのエアロは、ただの飾りじゃない
エアロパーツなんて、ただの飾りだろ? そんな風に思っていた時期が、誰にでもあるはずだ。だが、BOMEXのエアロは、そんな考えを根底から覆す。 ステアリングを切り込めば、フロントが面白いようにインを向く。高速コーナーでは、巨大なウィングが、車体を路面に縫い付ける。それは、紛れもなく「空気の力」だ。 BOMEXのエアロは、単なるドレスアップパーツではない。それは、空気と対話し、それを味方につけて、コンマ1秒を削り取るための「翼」なのだ。この翼をまとったスープラは、もはやただのストリートカーではない。首都高というサーキットを戦う、本物のGTマシンなのである。