
概要
- 名前:応天門 広道(オウテンモン ヒロミチ)
- 搭乗車種:NISSAN SILVIA K’s AERO SE (S14) ’97
- スペック:2,097cc / 311ps (6,000rpm) / 40kgm (4,800rpm)
- 主な出現エリア:C1 外回り
プロフィール
都内でうどん屋を営む若きうどん職人。本場・香川での修行を積んだ彼が提供する、細目でコシのある伸びやかな麺は「本物の讃岐うどん」ともっぱらの評判で、店先には常に長蛇の列ができている。 人気店ゆえ多忙な日々を送るが、わずかな時間を見つけては首都高に繰り出し、息抜きを楽しんでいる。実はかなりのドライビングスキルを誇っており、故郷・香川の峠ではかなり名の通った存在だったという。
出現条件と考察
出現条件
- プレイヤーが「香川ナンバー」のクルマに乗っている時のみバトル。
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ドライバー考察
瀬戸内の麺匠は、設定のまとまりがかなり良い。香川で修行したうどん職人が、都内で人気店を営みながら、わずかな時間を見つけて首都高を走る。生活の中に走りが残っているタイプで、無理にアウトローぶらないところが逆に強い。
ただし、辛口で見ると「峠で名が通っていた」という設定だけで腕を語るのは少し危ない。峠とC1外回りでは必要な感覚が違う。細かいリズムと勾配で走る場所から、高速域のラインと車線の読みが必要な場所に来ている。器用さがないと、過去の実績は簡単に古くなる。
人物としてはかなり堅実だ。店も走りも中途半端にしない雰囲気がある。ただ、ワンダラーとしての毒はそこまで強くない。強敵というより、店を閉めたあとに妙に速い職人が出てくる、という渋さで覚えるキャラクターである。
登場車種考察:S14シルビア K’s AERO SE
搭乗車はS14シルビア K’s AERO SE。SR20DETを積むFRターボで、峠出身の職人が乗る車としてはかなり自然だ。派手すぎず、古すぎず、走り屋の道具としての説得力がある。S15ほど分かりやすく人気に寄せず、S14を選んでいるのも良い。
ゲーム内スペックは2,097cc、311ps。SR20系としては現実的だが、ノーマルの延長ではない。2.1L化、タービン、燃料、ECU、インタークーラー、冷却をまとめて見ないと届かない数字である。数字だけなら珍しくないが、問題はその311psをどれだけ踏める車にするかだ。
S14は実車で作ると、良くも悪くもショップの腕が出る。ボディの疲れ、ブッシュ、ハブ、デフ、ブレーキを放置してパワーだけ上げると、ただ古くて危ないターボ車になる。峠で鳴らした人間なら、馬力よりも車の反応と熱管理を重視していてほしいところだ。
過去作での扱い
現時点の記事内では、瀬戸内の麺匠を過去作からの継続キャラクターとして確認できる情報は整理されていない。もし過去作にも登場していたなら、香川ナンバー条件やS14との組み合わせが以前から続いているのかを確認したい。
辛口総評
瀬戸内の麺匠は、キャラクターと車の組み合わせがきれいにまとまっている。S14シルビアは峠上がりの職人に似合うし、311psという数字も過剰ではない。作り物くささが少なく、ワンダラーとしてはかなり自然だ。
一方で、強烈な怖さはない。うどん職人、香川ナンバー、S14という組み合わせは味があるが、悪く言えば品が良すぎる。首都高で本当に嫌な相手になるには、もう少し走りの狂気が欲しい。良い車に良い人が乗っているだけでは、辛口に言えば少し丸い。