ワンダラー

【首都高バトル】W-010 孤独なニヒリスト|FD3S RX-7の加速仕様を辛口実車考察

概要

  • 名前:西山 麻美(ニシヤマ マミ)
  • 搭乗車種:MAZDA RX-7 Type RZ (FD3S) '00
  • スペック:1,308cc / 280ps (6,500rpm) / 32kgm (5,000rpm)
  • 主な出現エリア:新環状 左回り

プロフィール

どんな状況でも表情ひとつ変えないことから、その通り名がつけられたプロテニスプレイヤー。大会の賞金を元手にチューンされたマシンは加速に優れ、バトル開始と同時にライバルを一気に引き離す。 高速域の伸びは今ひとつなので、長期戦に備えてブロック技術を磨いている。最近、助手席に若い青年を乗せて走る姿が度々目撃されており、数年前まで大病を患っていたという弟ではないかと噂されている。


出現条件と考察

出現条件

  • 月曜日、水曜日、金曜日にのみ出現する。

ドライバー考察

孤独なニヒリストは、かなり静かなタイプのワンダラーだ。プロテニスプレイヤーらしく感情を表に出さず、賞金を元手に車を作っている。派手に吠える走り屋ではなく、勝負の場に自分のリズムを持ち込むタイプに見える。

ただし、車の方向性は少し極端だ。加速に寄せて、最高速の伸びが今ひとつ。そこをブロック技術で補うというのは、勝ち方としては現実的だが、見方を変えれば車の弱点を走りでごまかしているとも言える。プロアスリートらしい冷静さはあるが、マシンメイクは完璧ではない。

助手席の青年が弟ではないか、という噂も含めて、キャラクターには湿度がある。通り名ほど虚無的ではなく、実際にはかなり人間臭い。辛口で言えば、ニヒリストを名乗るには少し情が見えすぎる。

登場車種考察:FD3S RX-7 Type RZ

搭乗車はFD3S RX-7 Type RZ。軽量なボディに13B-REWを積む、今でも特別感のある一台だ。西山のように冷静で無駄を嫌うタイプには、直線番長よりもFDの方が似合う。車の選び方としてはかなり良い。

ゲーム内スペックは1,308cc、280ps。数字だけなら純正上限の範囲に見えるが、加速寄りのチューニングという設定を考えると、ギア比やブーストの立ち上がり、タイヤ、デフまで含めて作っている車と見たい。単に馬力を上げるより、出だしで勝つ方向へ寄せている。

FDは実車で作ると、甘く見た人間から順番に痛い目を見る車だ。冷却、油温、水温、点火、圧縮、補機類、ハーネス、燃料系。どれかを雑にすると、気持ちよく走る前に不安が出る。FDを「軽くて速いロータリー」とだけ見ると危ない。維持管理まで含めて乗れる人間の車である。

最高速の伸びが弱いという設定は、FDとしては分からなくもない。軽さと旋回性能は武器だが、高速域で余裕を持たせるには冷却と安定感の作り込みが必要になる。加速だけに寄せると、首都高では後半に苦しくなる。

過去作での扱い

現時点の記事内では、孤独なニヒリストを過去作からの継続キャラクターとして確認できる情報は整理されていない。過去作で登場していた場合、FDの仕様や弟と思われる人物との関係が以前からあったのかを確認したい。

辛口総評

孤独なニヒリストは、キャラクターと車の相性が良い。無表情なプロテニス選手が、加速に振ったFDで前に出て、ブロックで逃げる。勝ち方としてはかなりいやらしい。派手さはないが、相手にすると面倒なタイプだ。

ただし、FDを加速だけで使うのは少しもったいない。車の良さは軽さと旋回のまとまりにある。最高速の伸びを諦めてブロックに頼るなら、マシンメイクとしてはまだ詰めが甘い。車は良い。だが、作り方にはもう一段の説得力が欲しい。

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