
FLOWER TAROとは
FLOWER TARO。
名前だけ聞くと、花屋の配達車みたいだ。
ところが出てくるのは、白青のワイドボディをまとった80スープラ風カスタム。花を届けるどころか、鉢植えごと吹き飛ばしてきそうな見た目である。
ベースになっているのは、通常の80スープラRZそのものというより、BOMEX Racing GT CONCEPT V001系のデモキットカーと見るのが正しい。
BOMEX公式では、BOMEX Racing GT CONCEPT V001はJZA80スープラ向けのボディキットとして掲載され、構成パーツはフロントバンパースポイラー、前後オーバーフェンダー、サイドステップ、リアバンパースポイラー。FRP白ゲルコート仕上げで、装着にはフェンダー加工や穴開け加工、車枠変更申請が必要になると案内されている。
つまりFLOWER TAROは、
80スープラRZを土台に、BOMEX Racing GT CONCEPT V001のワイドボディをまとった高出力仕様
という立ち位置になる。
これはかなり大事だ。
単なる「スープラにエアロを付けました」ではない。
ワイドボディ化を前提にした、見た目も構造もかなり強めの一台だ。
該当する実在コンプリートカーはあるか?
該当する実在モデルとして最も近いのは、BOMEX Racing GT CONCEPT V001。
ただし、厳密には「完成車として大量販売されたコンプリートカー」というより、BOMEXが展開したJZA80用ワイドボディキット/デモカー系の存在と見るのが自然だ。
BOMEX公式の更新情報では、2017年10月8日に富士スピードウェイで開催されたSOC、スープラオーナーズクラブ20周年クラブミーティングで、開発テスト車両「BOMEX Racing GT CONCEPT V001」と「NISHIMIYA'S JZA80スープラ」の2台を展示したとされている。
また、BOMEXのMuseumページにも「BOMEX Racing GT CONCEPT V001」が掲載されており、BOMEX側でもレース車両・劇場車・デモカー資料の一つとして扱われている。
要するに、FLOWER TAROの元ネタはこうだ。
ベース車両:トヨタ スープラRZ(JZA80)
外装モチーフ:BOMEX Racing GT CONCEPT V001
方向性:JGTC風ワイドボディ・ストリートGT仕様
これでかなりスッキリする。
前にTRD 3000GT寄りと見たが、今回のデモキットカー情報を見る限り、主軸はBOMEXで決まりだ。
ベース車としての80スープラRZ
80スープラRZは、説明不要に近い存在だ。
とはいえ、ちゃんと押さえておく。
JZA80型スープラRZは、3.0L直列6気筒ツインターボの2JZ-GTEを搭載し、最高出力280psのFRスポーツとして展開された。型式はE-JZA80または後期のGF-JZA80系で、6速MTを組み合わせたグレードは今でも強烈な人気を持つ。
80スープラの魅力は、やはり2JZ-GTE。
このエンジンは強い。とにかく強い。
頑丈なブロック、太いトルク、豊富なチューニングノウハウ。
世界中でいまだに信仰されている理由は、単なる映画人気だけではない。
ただし、80スープラは軽快なコーナリングマシンではない。
FD3Sのようにヒラヒラ動く車ではなく、もっと太く、重く、押し出しが強い。
話し言葉で言えば、
「FDがカミソリなら、80スープラは分厚い鉄パイプ」
だ。
雑な例えだが、かなり合っている。
繊細さより破壊力。
FLOWER TAROは、その破壊力にBOMEXのワイドボディを被せた仕様である。
BOMEX Racing GT CONCEPT V001の外装
この車の主役は、外装だ。
白いボディ。
青いライン。
大きく張り出した前後フェンダー。
ダクト付きボンネット。
大型リアウイング。
いかにも90年代から2000年代前半のJDMチューニング文化を濃縮した見た目だ。
BOMEX Racing GT CONCEPT V001のキットは、フロントバンパー、リアバンパー、サイドステップ、前後オーバーフェンダーを含む構成で、オプションとしてエアロミラー、フロントカナード、フェンダーダクト、ボンネットダクト、リアスポイラーなども用意されている。海外販売ページでも、JZA80スープラ向けのアグレッシブなワイドボディデザインとして紹介されている。
この見た目はかなり強い。
普通の80スープラでも十分に存在感があるのに、そこへワイドフェンダーと巨大ウイング。
もう車体がずっと大声を出している。
辛口で言うと、少しやりすぎだ。
だが、BOMEXのワイドボディならこのくらいでいい。
中途半端に上品にまとめると、逆に弱く見える。
BOMEXはスーツではない。戦闘服だ。
だからFLOWER TAROの外装は、これで正解に近い。
“コーナリング・スープラ”という方向性
この車は、単なる最高速仕様というより、ワイドタイヤとダウンフォースで曲げるスープラという方向性が見える。
ワイドボディ化によって太いタイヤを入れ、フロント開口部で冷却し、リアウイングで後ろを押さえる。
見た目だけでなく、思想としてはかなりGT寄りだ。
ただし、ここで大事なのは、外装だけでは成立しないということ。
ワイドフェンダーを付けた。
太いホイールを履いた。
大きい羽を立てた。
はい完成。
そんな甘い話ではない。
この手のスープラは、タイヤ、足回り、アライメント、ボディ補強、冷却、ブレーキまで作って初めて意味が出る。
見た目だけGTカーで中身が街乗り仕様だと、ただの派手な展示車になる。
FLOWER TAROが本当に怖い車になるには、外装の迫力に中身を追いつかせる必要がある。
675psは実車で可能か
2JZ-GTEで675ps。
これは普通に現実味がある。
ただし、吸排気だけの軽いチューンではない。
タービン、燃料、冷却、エンジン内部、駆動系、足回り、ブレーキ、ボディまでまとめて作る仕様になる。
HKSにはJZA80スープラ・2JZ-GTE向けのGTIII-4Rタービンを使うスペシャルセットアップキットが設定されており、2JZ-GTEで本格的に高出力を狙う土台は現在でも存在する。
さらにHKSは2JZ-GTE用の3.4Lキットも展開しており、鍛造ピストン、削り出しクランクシャフト、H断面コンロッドを含む排気量アップメニューを用意している。FLOWER TAROのような3.3L級・高出力仕様を考えるなら、この方向性はかなり近い。
2JZで675psは驚く数字ではない。
驚くべきは、その675psをちゃんと路面に落とせるかどうかだ。
80スープラはパワーが出る。
だからこそ、雑な車も多い。
本当に速いスープラは、馬力だけではなく、踏んだ瞬間に前へ出る。
104kgm級トルクの怖さ
FLOWER TAROで一番ヤバいのは、675psより104kgm級のトルクだ。
FRで104kgm。
これはかなり凶暴。
タイヤ、クラッチ、ミッション、デフ、プロペラシャフト、ドライブシャフト、リアメンバー、ボディ。
全部に来る。
2JZは強い。
スープラのゲトラグ6速も強い。
でも、強い部品でも無限に耐えるわけではない。
この仕様で一番ダサいのは、馬力だけ大きくて前に進まないこと。
踏んだ瞬間にリアが暴れて、白煙だけ出て終わり。
それは速い車ではなく、煙幕発生装置である。
FLOWER TAROを実車で作るなら、エンジンよりも先にトラクションを作ることが重要になる。
実車で作るなら、まず500〜600ps級
現実的に作るなら、まずは500〜600ps級がいい。
必要な内容は以下。
- 大容量タービン
- 強化エキマニ
- フロントパイプ
- スポーツキャタライザー
- 大容量インタークーラー
- 大容量ラジエーター
- オイルクーラー
- 大容量燃料ポンプ
- 大容量インジェクター
- 現車合わせECU
- 強化クラッチ
- 機械式LSD
- 車高調
- ブレーキ強化
- ハイグリップタイヤ
500〜600psでも80スープラは相当速い。
むしろ街乗りや高速ステージまで考えるなら、このあたりが一番まとまりを作りやすい。
675psを狙うなら、そこからさらにエンジン内部と駆動系を作り込む。
数字だけ675psでも、踏めなければ意味がない。
スープラは馬力自慢になりやすい。
でも本当に怖いのは、数字より踏めるスープラだ。
FLOWER TARO再現の675ps仕様
ゲーム内の仕様に寄せるなら、かなり本気の内容になる。
必要な内容は以下。
- 3.3L級ストローカー化
- 鍛造ピストン
- 鍛造コンロッド
- 強化クランクシャフト
- 強化メタル
- 強化ヘッドガスケット
- ヘッドスタッド
- 強化バルブスプリング
- カムシャフト
- 大容量シングルタービン
- 強化エキマニ
- 外部ウエストゲート
- 大容量インタークーラー
- 大容量ラジエーター
- オイルクーラー
- 大容量燃料ポンプ
- 大容量インジェクター
- フルコンまたは高性能ECU
- 強化クラッチ
- 機械式LSD
- 駆動系強化
- 足回り・ブレーキ強化
- ボディ補強
ここまでやって、ようやく外装と中身のバランスが取れる。
BOMEXワイドボディで見た目だけ強いのに、中身が普通。
それはかなり寂しい。
FLOWER TAROは、名前こそ牧歌的だが、姿は完全に戦闘系。
なら中身も戦闘系でいくべきだ。
タービン・吸排気
675psを狙うなら、大容量シングルタービン化が自然だ。
必要なパーツは以下。
- 大容量シングルタービン
- 強化エキマニ
- 外部ウエストゲート
- フロントパイプ
- スポーツキャタライザー
- 低排圧マフラー
- 大容量インタークーラー
- サクションパイプ
- ブーストコントローラー
- 現車合わせECU
80スープラは、大きめのタービンを入れて上まで伸ばす仕様が似合う。
ただし、タービンを大きくしすぎると下が眠くなる。
そこで3.3L級の排気量アップが効く。
下から太く押し出し、上でしっかり伸ばす。
この方向なら、FLOWER TAROの数字にもキャラにも合う。
音だけデカいスープラはもう見飽きた。
本当に大事なのは、抜け、熱、燃調、レスポンス。
排気音で速くなった気分になるのは、車好きのよくある病気だ。
冷却系
この仕様で冷却を甘く見るのはかなりまずい。
必要な内容は以下。
- 大容量ラジエーター
- 大容量インタークーラー
- オイルクーラー
- パワステクーラー
- 強化ラジエーターホース
- ローテンプサーモ
- 導風板
- ボンネットダクト
- 水温計
- 油温計
- 油圧計
- 排気温計
BOMEX Racing GT CONCEPT V001には、オプションとしてボンネットダクトやフロントフェンダーダクトも設定されている。つまり見た目の迫力だけではなく、熱と空気の逃がし方を考える余地がある。
675ps級の2JZは熱を出す。
フロント開口部、ボンネットダクト、フェンダーダクトをちゃんと使いたい。
白青の爽やかな見た目でも、エンジンルームは普通に灼熱だ。
花の名前でも、中身は火力発電所である。
燃料系
675ps級なら燃料系も本気で作る。
必要な内容は以下。
- 大容量燃料ポンプ
- ツインポンプ化
- 大容量インジェクター
- 燃圧レギュレーター
- 燃料ライン見直し
- 燃料フィルター
- 空燃比管理
- ノック管理
- 高オクタン燃料前提のセッティング
2JZは頑丈だが、燃料不足には勝てない。
高ブーストで燃料が薄い。
それはチューニングではなく、エンジンに対する嫌がらせだ。
675ps仕様なら、ログを見ながら燃調と点火を詰める必要がある。
ここを雑にすると、2JZの強さを無駄にする。
駆動系
104kgm級をFRで受けるなら、駆動系はかなり重要だ。
必要な内容は以下。
- ツインプレートクラッチ
- トリプルプレートクラッチ
- 強化フライホイール
- 機械式LSD
- 強化デフマウント
- 強化エンジンマウント
- 強化ミッションマウント
- プロペラシャフト点検
- ドライブシャフト強化
- ハブベアリング点検
- ミッションオイル管理
- デフオイル管理
80スープラの駆動系は強い。
だが、675ps・104kgm級なら、受け止める側も相応に作るべきだ。
この車を速くするなら、リアのトラクション作りが最重要。
タイヤ、LSD、アライメント、サスペンション、ブッシュ。
ここを作らないと、ただのパワー自慢になる。
足回り
BOMEX Racing GT CONCEPT V001のようなワイドボディ仕様では、足回りがかなり重要になる。
必要なパーツは以下。
- 全長調整式車高調
- 減衰調整付きダンパー
- ピロアッパー
- 強化スタビライザー
- 調整式アーム
- ピロブッシュ
- ワイドトレッド対応ホイール
- ハイグリップタイヤ
- アライメント調整
- コーナーウェイト調整
ワイドボディの意味は、見た目だけではない。
太いタイヤを収める。
トレッドを広げる。
接地面を増やす。
それで初めて意味がある。
車高だけ落として、アライメントもタイヤも適当。
それはGTマシン風ではなく、ただの“地面に近いスープラ”だ。
FLOWER TAROは外装の迫力がある。
だからこそ、足回りもちゃんとやらないと外装に負ける。
ブレーキ
675ps級の80スープラなら、ブレーキは必ず強化したい。
必要な内容は以下。
- 6pot級フロントキャリパー
- 4pot級リアキャリパー
- 大径2ピースローター
- スポーツパッド
- ステンメッシュホース
- 高沸点ブレーキフルード
- ブレーキダクト
- ABSとの相性確認
速いスープラが止まらないのはかなり怖い。
しかも車体が大きく、パワーもある。
止まる力をケチる理由がない。
GT風エアロをまとった675psスープラなら、ブレーキもGT風に作るべきだ。
見た目だけレースカーで、ブレーキが街乗り仕様。
それはかなり恥ずかしい。
ボディ補強
FLOWER TAROで重要なのがボディ補強だ。
80スープラは頑丈なイメージがある。
だが、675ps、104kgm級、ワイドタイヤ、大型ウイング、強いブレーキを入れるなら、ボディ側も作る必要がある。
フロントまわり
- フロントストラットタワーバー
- フロントロアブレース
- フロントメンバーブレース
- ステアリングラック周辺点検
- フロントアーム類リフレッシュ
- フロントサスペンションブッシュ交換
- フロントフェンダー加工部の補強
フロントは操舵とブレーキングの土台。
ここがヨレると、重い2JZを積んだスープラの鼻先がさらに鈍くなる。
BOMEXのワイドフェンダーは装着時にボディ外板への穴開け加工が必要になる。
つまり、見た目だけでなく加工精度も大事になる。
スープラはパワーで押せる車だが、フロントが入らないとただの直線番長になる。
直線だけ速い車は、語ることがすぐなくなる。
センター・フロアまわり
- フロアブレース
- センターブレース
- トンネル補強
- サイドシル補強
- ジャッキアップポイント確認
- フロアのサビ確認
- スポット増し
- シーム溶接
675ps級なら、床下の一体感もかなり大事だ。
パワー、タイヤ、ブレーキを強めるほど、ボディの動きが効いてくる。
見えないところに手が入っているスープラは強い。
外装だけBOMEXで、床下が疲れている車は一気に説得力が落ちる。
リアまわり
- リアタワーバー
- リアメンバーブレース
- デフマウント強化
- サブフレームブッシュ交換
- リアアーム類リフレッシュ
- リアウイング取付部補強
- リアクォーター加工部の補強
この車は大型ウイングが目立つ。
なら、取付部の補強はかなり大事だ。
BOMEX Racing GT CONCEPT V001ではリアスポイラーもオプションとして用意されている。見た目の迫力を出すだけでなく、速度域が上がる車では取付剛性も含めて考えたい。
大型ウイングは飾りではない。
本気で速度域が上がる車なら、リアに荷重を作る部品だ。
それを受けるボディ側が弱いと、ただの大きな物干し竿になる。
ロールケージ
本気で走るならロールケージも選択肢に入る。
- 4点式
- 6点式
- 8点式
- サイドバー追加
- ダッシュ逃げ
- ダッシュ貫通
街乗り兼用なら4点〜6点。
サーキット寄りなら6点以上。
ワイドボディで675ps級なら、ケージを入れる意味はかなりある。
ただし、快適性は落ちる。
乗り降りも面倒になる。
そこまでやるなら、車の用途をはっきりさせたい。
BOMEXワイドボディで外側を作るなら、内側の骨も作る。
そういう話だ。
軽量化
ゲーム内の車重はかなり軽い設定。
80スープラとして見るなら、相当攻めた軽量化が入っていると考えたい。
近づけるなら以下。
- カーボンボンネット
- カーボンドア
- カーボンリアゲート
- 軽量バッテリー
- フルバケットシート
- リアシート撤去
- 内装撤去
- 防音材撤去
- 軽量マフラー
- 鍛造ホイール
- アクリルウインドウ
- エアコン撤去
ただし、街乗りも考えるなら、軽量化のやりすぎは考えものだ。
80スープラは元々軽い車ではない。
そこから無理に削ると、快適性や剛性感とのバランスが崩れやすい。
現実的には、1,400kg台で冷却・駆動系・ブレーキを優先した方がまとまりやすい。
軽いだけで踏めない車より、少し重くても安心して踏める車の方が速い。
外装を実車で再現するなら
FLOWER TARO風にするなら、必要な外装パーツは以下。
- BOMEX Racing GT CONCEPT V001 BODY KIT
- フロントバンパースポイラー
- フロントオーバーフェンダー
- リアオーバーフェンダー
- サイドステップ
- リアバンパースポイラー
- エアロミラー
- フロントカナード
- フロントフェンダーダクト
- ボンネットダクト
- リアスポイラー
- 白青系ラッピング
- ワイドフェンダー対応ホイール
- 太いハイグリップタイヤ
BOMEX公式のキット価格は本体120万円、税込132万円とされており、塗装費用や組付け費用は含まれていない。さらに公道走行には車枠変更申請が必要とされる。つまり、見た目以上に手間も費用もかかる仕様だ。
実車でやるなら、外装だけ先に完成させるより、足回りとホイールサイズを同時に決めたい。
ワイドボディなのにホイールが内側へ引っ込んでいる。
あれは本当に悲しい。
BOMEXのワイドボディを組むなら、ツラ、車高、キャンバー、タイヤ幅まで全部セットで考えるべきだ。
辛口総評
FLOWER TAROは、BOMEX Racing GT CONCEPT V001をベースにした80スープラ風カスタムとして見ると、かなり筋が通る。
白青のワイドボディ。
ダクト付きボンネット。
大型リアウイング。
BOMEXらしい90年代JDMチューニングの濃い味が出ている。
中身は3.3L級2JZ-GTE、675ps、104kgm級のFR。
実車で作るなら、かなり本気のメニューになる。
エンジン、タービン、燃料、冷却、駆動系、足回り、ブレーキ、ボディ補強まで全部見る必要がある。
辛口で言えば、見た目はかなり喋りすぎ。
だがBOMEXワイドボディなら、このくらいの主張はむしろ正しい。
地味にまとめるなら、最初からこのキットを選ぶ意味が薄い。
要するにこの車は、
BOMEX Racing GT CONCEPT V001の外装をまとった、675ps級2JZスープラのゲーム的完成形だ。
雑に作れば、白青の派手なだけのスープラ。
きっちり作れば、かなり迫力のあるロードゴーイングGTになる。
FLOWER TARO。
名前はのどか。
だが中身は104kgm級。
花束を持って現れる顔をして、実際は2JZで地面を殴ってくるタイプの一台である。