
Z32のツインターボ2by2は、低く幅広いクーペに後席を持たせた仕様です。短い2シーターとは車体のバランスも使い方も違い、大きなGTとしてのZが気になる人には見ておきたい組み合わせです。
基本スペック(ノーマル時)
| 項目 | スペック |
| メーカー | 日産 |
| 駆動方式 | FR |
| エンジン | VG30DETT V型6気筒 ツインターボ |
| 総排気量 | 2,960cc |
| 最高出力 | 280ps / 6,400rpm |
| 最大トルク | 39.6kgf・m / 3,600rpm |
| 全長×全幅×全高 | 4,520×1,800×1,255mm |
| 車両重量 | 1,580kg |
| トランスミッション | 4速AT / 5速MT |
| 注:ゲーム内では4速と表示されていますが、本来マニュアル車は5速です。オートマチック仕様の可能性があります。 |
VG30DETTと当時のシャシー技術
1989年登場のZ32は、3.0L V6ツインターボのVG30DETTに、4輪マルチリンクやSUPER HICAS、アルミ製対向4ピストンキャリパーなどを採用しました。エンジンだけでなく、当時の日産のシャシー技術も見どころです。
2by2は後席を持つ車体なので、2シーターの見た目や寸法と同じには考えないほうがよさそうです。バージョンRとしての装備や、年次による変更も合わせて確かめたいところです。
競技の300ZXと市販車の違い
北米の300ZX Turbo競技車は1994年のデイトナ24時間で総合優勝し、同年のル・マンやIMSAでも結果を残しました。ただし、市販のZ32をそのまま走らせた車両ではありません。
今の中古車では、密度の高いエンジンまわりや冷却系、駆動系、電装品の整備履歴が気になります。形を気に入って選ぶ車でも、維持を頼める店や部品の見通しまで考えておきたいですね。
中古で買うなら、いくら?(2026年10月調査)
国内の中古車情報を2026年10月24~25日に調べました。ここからは、実車を買う場合の価格の話です。金額は販売店の掲載価格で、売却時の買取額とは異なります。
GCZ32のフェアレディZ バージョンRツインターボの掲載されていた車は、支払総額485.8万円でした。
2000年式・最終6型・純正5MT・純正RECAROなどを掲げた例です。1998年式限定の相場ではありません。通常300ZXや2シーターとは条件を分けてください。
ここで挙げたのは、調査時に見つかった車の価格です。市場全体の平均や底値を示すものではありません。気になる車があれば、今も販売中か、整備内容と諸費用はどうなっているかも確認してみてください。
価格を調べたページ:グーネット:調査対象の掲載情報
