ライバルチーム

INFINITY(インフィニティ)


概要

圧倒的な速さと華やかな存在感を兼ね備えたチーム「INFINITY」。
リーダー「素敵に無敵」を筆頭に、ホスト、研修医、ボーカリスト、天才ドライバー、元バスケット選手など、個性と才能に満ちたメンバーが揃う。
その走りは華麗かつ攻撃的で、観客を魅了すると同時に対戦相手を圧倒する。
首都高においても特に目立つ存在であり、速攻の闇において常に注目の的となっている。

出現エリア:横羽線 下り
チーム台数:7台
代表車種:スカイラインGT-R(BNR34)、RX-7 FD3S、スープラ JZA70、GTO Z16A、エクリプス DK4A、フェアレディZ Z32、180SX RPS13


メンバー一覧


素敵に無敵(リーダー)

車種:NISSAN SKYLINE GT-R V-spec II (BNR34) '00

プロフィール
超ハンサムでクールなナイスガイ。プロ雀士として専門誌に取り上げられるほどの頭脳とカリスマ性を併せ持ち、男女問わず人気を集める。
モットーは「勝利至上」。BNR34の高いポテンシャルを活かし、グリップからドリフトまで万能にこなすオールマイティー。首都高で死角はない。


愛の撃墜王

車種:MAZDA RX-7 Type RZ (FD3S) '00

プロフィール
新宿でも有名なホスト。派手なカラーリングのFD3Sで登場し、女性ファンから圧倒的な支持を集める。
直線でのMAXスピードは驚異的で、リーダーの信頼も厚い。反面、金回りが良すぎるためスポンサー的な立ち位置を疑問視される場面もある。


魅惑の熱視線

車種:TOYOTA SUPRA 2.5GT Twin Turbo R (JZA70) '93

プロフィール
若き眼科医の研修医。仲間の体調管理に長け、チームの影の支え役を担っている。
走行中も視力の鋭さを武器に、路面や相手の挙動を正確に読み取り、安定した走りで勝利を重ねる堅実派。


恋の狩人

車種:MITSUBISHI GTO Twin Turbo (Z16A) '95

プロフィール
ライブハウスで活動するボーカリスト。音楽業界でも注目される一方、首都高では独特のノリとリズム感ある走りで観客を沸かせる。
グリップ重視の走りとサイドステップを駆使し、派手なバトルを展開。異色のエンターテイナーだ。


北斗の流星

車種:MITSUBISHI ECLIPSE GT (DK4A) '05

プロフィール
愛の撃墜王とは犬猿の仲だが、ドライビング技術は折り紙つき。
計算されたライン取りと瞬時の判断力で、どんな状況でも冷静に対応できる天才肌。自信家ゆえにトラブルも絶えないが、走りは一級品。


赤き月光

車種:NISSAN FAIRLADY Z Version R TwinTurbo 2by2 (GCZ32) '98

プロフィール
元バスケット選手という異色の経歴を持つ。体育会系らしく豪快で力強い走りを得意とし、相手を圧倒する存在感を放つ。
愛車GCZ32でのリベンジを胸に、チーム内でも確かな地位を築いている。


心優しき暗殺者

車種:NISSAN 180SX TYPE X w/SUPER HICAS (KRPS13) '96

プロフィール
冷静沈着なテクニシャン。妹を支えるために違法レースに手を染めた過去を持つが、今は穏やかな生活を取り戻している。
しかし走りではその高い技術を発揮し、無駄のないライン取りとアザーカー回避で勝負を決める。


派手で目立つのに、実力まであるから厄介なチーム

INFINITYは、横羽線下りを主戦場にする7台編成のチームで、リーダーの「素敵に無敵」を筆頭に、ホスト、研修医、ボーカリスト、天才肌のドライバー、元バスケット選手など、とにかく経歴も見た目も華やかな面子で固められています。しかもプロフィール上は「華やかな外見に反して走りは実力派揃い」とされ、観客を魅了する一方で相手を圧倒する攻撃的な走りが持ち味です。要するにINFINITYは、ただ目立つだけのチームではなく、“目立つうえにちゃんと強い”のが嫌らしいのです。

過去作との比較

昔の“モテる若手軍団”が、そのまま少し大人になった

過去作との比較でまず分かりやすいのは、INFINITYが昔からずっと**“見た目の良さと人気”を前面に出したチーム**だったことです。『首都高バトル3』では10代だけで構成され、全員が美形で女性ファンまで抱え、しかも横浜環状で半年ほどのうちに最強格へ上り詰めたとされています。『Street Supremacy』でも、異性にモテることやテレビに出ることを意識した流行系の若者チームとして描かれていました。つまりINFINITYは昔から、“速いだけの走り屋”ではなく、人気や見られ方まで含めて自分たちを演出してきた集団だったわけです。

2025年版では、その路線をかなり自然に大人化させています。メンバーは20代になり、女性ファンからは今もアイドルのように見られつつ、考え方や背景の違いから衝突も起きるとされています。一方で、走りへの情熱が彼らをつなぎ止めており、首都高の空気がきな臭くなってきた中でも他チームに置いていかれないよう警戒を強めている。つまり今のINFINITYは、昔の“モテる若手集団”が、人気だけでは生き残れないことを理解し始めた段階にいます。ここがかなり今っぽいです。

しかも昔から一貫している妙なルールもあります。女性ファンは多いのに、助手席に女性を乗せることは禁止。こういうところが、ただチャラいだけの集団ではなく、見せ方にはうるさいが、走りの場には妙な線引きを持ち込むチームだと分かります。格好つけているのに、全部が軽薄ではない。この半端なストイックさが、INFINITYのキャラを意外と立たせています。

車種の特徴

“速い車”というより、“映えて速い車”を並べている

INFINITYの車種構成は、BNR34、FD3S、JZA70、GTO、エクリプス、Z32、180SXという並びです。これはもう露骨なくらい90年代〜2000年代前半の“見栄えするスポーツカー”の詰め合わせです。軽量小技系でもなければ、職人臭い玄人向け構成でもない。パッと見た瞬間に「華がある」と分かる車種ばかりで、チームの方向性が極めてはっきりしています。あなたのページでも、圧倒的な速さと華やかな存在感を兼ね備えたチームとして整理されていて、この車種構成はまさにその説明通りです。

ただ、面白いのは“見た目重視”で終わっていないことです。Gamerch掲載のデータでは、リーダーのBNR34がスピード指標283.86、FD3Sが275.29、JZA70が289.59、GTOが287.13、エクリプスが264.13、Z32が268.35、180SXが260.20です。つまり最速はBNR34ではなくスープラJZA70で、GTOもかなり高い。定番の主役車だけに頼らず、チーム全体でしっかり速さを持っているのがINFINITYの強みです。派手なだけの集団ならもっと数字が散るはずですが、このチームは意外とまとまっています。

さらにメンバー設定まで合わせて見ると、車選びにちゃんと性格が出ています。リーダーの素敵に無敵はBNR34で万能型、愛の撃墜王はホストらしく派手なFD3S、魅惑の熱視線は研修医らしく視力と観察眼を武器にするJZA70、恋の狩人はボーカリストらしく派手なGTO、北斗の流星は天才肌でエクリプス、赤き月光は元バスケ選手らしく豪快なZ32、心優しき暗殺者は静かなテクニシャンとして180SX。車が単なる性能表ではなく、“見せたい自分”の延長になっているのは、このチームらしさそのものです。

辛口評価

正直、かなりキザい。だが、それを実力で成立させている

辛口に言えば、INFINITYはかなりキザです。
イケメン揃い、女性人気、華やかな通り名、目立つ車種、観客を魅了する走り。ここまで揃うと、下手をすればただの“首都高版アイドルごっこ”に見えてもおかしくありません。しかも昔からモテや露出を意識していた経緯があり、良く言えば華やか、悪く言えばナルシスト集団です。見た目の良さや人気をチームカラーにしている時点で、泥臭い首都高文化が好きな人には少し鼻につくでしょう。

ただ、このチームが厄介なのは、そういう見た目偏重の印象を実力で黙らせてしまうことです。リーダーは“死角のない万能型”として描かれ、研修医は堅実派、天才肌のエクリプス乗りは状況判断に優れ、180SXの心優しき暗殺者は無駄のないライン取りとアザーカー回避で勝負を決める。表面は華やかでも、走りは意外と冷静で崩れにくい。だからINFINITYは、見た目だけのチームを笑うつもりで見ると、逆にこちらが痛い目を見るタイプです。

現実世界に存在した?

かなり“いた”寄り。ただし、ここまで綺麗には揃わない

現実世界にこういう集団がいたかと言われれば、かなり“いた”側です。
見た目が良くて女にモテる走り屋、夜職や音楽活動をしている車好き、スポーツ経験者、ちょっと頭の切れるエリート系、天才肌のトラブルメーカー。そういう人間が同じ界隈で目立つチームを作るのは、首都高という舞台なら十分ありえます。特にINFINITYは、女性ファンが付くほどの華やかさを持ちながら、助手席ルールのような妙な拘りもあるので、**“ナルシストだが一応筋は通している集団”**として妙に生々しいです。

ただし、現実はここまで綺麗にキャラが並びません。
ホスト、研修医、ボーカリスト、天才ドライバー、元バスケ選手、そして全員それぞれに似合うスポーツカー。これはさすがにゲームらしい美化が入っています。だからINFINITYは、実在しそうな“人気者の走り屋グループ”を、首都高バトル用に最大限映える形へ整えたチームと見るのがちょうどいいです。リアル寄りではあるが、そのまま実話には見えない。この絶妙な盛り方が、むしろこのチームの魅力です。

総評

INFINITYは、ただの華やか担当ではありません。
昔から“見られること”を武器にしてきたチームですが、2025年版ではそこに年齢相応の現実感と内部の衝突が加わり、人気者であることと実力者であることを同時に背負うチームになっています。車種も見栄え重視に見えて、ちゃんと速さを伴っている。だから派手なだけで終わらないし、逆に地味な職人チームより記憶に残りやすいです。

辛口で締めるなら、
INFINITYは“首都高のアイドルチーム”ではありません。
**“アイドルみたいに見えるのに、実際はかなり勝ちに来ている連中”**です。
そこが鼻につくし、同時にかなり強い。
だからこのチームは、単なる色物では終わりません。

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