概要
- 出現エリア:横羽線 下り, 平和島PA
- チーム台数:7台
- 代表車種:日産 GT-R Premium edition (R35)
チーム紹介
「西長堀ジャスティス」こと加藤正義が、地方から上京してきた仲間たちを集めて結成したR35 GT-Rのワンメイクチーム。ガレージ付きのシェアハウスを拠点とし、メンバーはそこで共同生活を送っている。それぞれが故郷を離れ、東京という新たなステージで夢や目標を追いかける若者たちだ。全員が同じGT-Rを駆り、熱い魂と仲間との絆を武器に首都高を疾走する。
メンバー一覧

● 西長堀ジャスティス(加藤 正義)チームリーダー
- 車種:NISSAN GT-R Premium edition (R35) '17 (駆動方式:4WD / エンジン:V6)
- スペック:3,799cc / 570ps (6,800rpm / 65kgm (5,800rpm)
- 職業:フリーター
- プロフィール: 公務員の親の元を捨て、東京へやってきた。ガレージ付きのシェアハウスを探し出して契約するなど、意外な行動力を見せる。箱根の峠を得意なコースとしており、R34からR35Mに乗り換えた今、弱点の克服を狙っている。

● 波除ポリティクス(小林 国治)
- 車種:NISSAN GT-R Premium edition (R35) '17 (駆動方式:4WD / エンジン:V6)
- スペック:3,799cc / 570ps (6,800rpm / 65kgm (5,800rpm)
- 職業:警備員
- プロフィール: 家を捨てて東京で勝負したいというリーダーの正義感に心を打たれ、長旅の末ついてきた。現在はシェアハウスで休日になると近隣の友人も戻って大たこ焼きパーティーを開催。人妻を口説き落とす才能により、子供や主婦たちをすっかり辟易させてしまった。

● 天保ジェネラル(中西 武将)
- 車種:NISSAN GT-R Premium edition (R35) '14 (駆動方式:4WD / エンジン:V6)
- スペック:3,799cc / 550ps (6,400rpm) / 65kgm (5,800rpm)
- 職業:フリーター
- プロフィール: もともと狡猾なフリーターのため、リーダーの東京遠征の提案に2つ返事で賛同した。シェアハウス暮らしにより、生活費がかえって減ったと喜んでいる。しかし、役割分担している作業をすっぽかし、苦言を呈されることもしばしば。

● 大浜ブレイブ(中村 英雄)
- 車種:NISSAN GT-R Premium edition (R35) '14 (駆動方式:4WD / エンジン:V6)
- スペック:3,799cc / 550ps (6,400rpm) / 65kgm (5,800rpm)
- 職業:リフォーム会社勤務
- プロフィール: 東京に出て、貯まった代休・有給を全て申請。借金で首が回らない状態だったが、旧友である上司や同僚達に相談。チームに誘われれば1大決心になるだろう。まっすぐな性格は、因縁の走りを亜音してすぐに返り討ちにあってしまう。

● 堺ビクトリー(伊豆 勝利)
- 車種:NISSAN GT-R Premium edition (R35) '14 (駆動方式:4WD / エンジン:V6)
- スペック:3,799cc / 550ps (6,400rpm) / 65kgm (5,800rpm)
- 職業:ホームセンター従業員
- プロフィール: 閉鎖する東京のホームセンターの再建のため、仲間と行動を共にすることに。チーム1の猪突猛進であり、一度走り出したら止まらない。住居も社宅を利用し、チームメンバーとシェアハウスには合流していない。

● 津守トゥルー(大久保 貞実)
- 車種:NISSAN GT-R Premium edition (R35) '14 (駆動方式:4WD / エンジン:V6)
- スペック:3,799cc / 550ps (6,400rpm) / 65kgm (5,800rpm)
- 職業:印刷所勤務
- プロフィール: 大阪の印刷所を退社し、東京の印刷所に再就職した。今のところはチームのシェアハウスにいるが、このまま東京に腰を落ち着ける予定。もともと東京に憧れていたため、今回の遠征は渡りに船だった。

● 汐見橋カウボーイ(牧村 勇気)
- 車種:NISSAN GT-R Premium edition (R35) '14 (駆動方式:4WD / エンジン:V6)
- スペック:3,799cc / 550ps (6,400rpm) / 65kgm (5,800rpm)
- 職業:ステーキハウス店員
- プロフィール: テンガロンハットと革のベストを愛用しているが、某芸人のファン?と誤解されてからは着用を控えている。ちょうど系列店の都内ステーキハウスからヘルプ要請があったため、渡よく東京に異動できた。シェアハウスでは、時折メンバーたちに自慢の料理をふるまっている。
①チームの特徴
HARISEN Chopは、横羽線下りと平和島PAに現れる7台編成。代表車種は日産GT-R Premium edition、つまりR35である。ここまで全員で同じ方向を向くと、迷いはない。軽さも小技も捨てて、太いパワーと4WDの安定感で押す。繊細な料理ではない。たこ焼きの鉄板ごと持ってきたようなチームだ。
もともとの設定では、ニトロオンの瞬間を“ハリセン”になぞらえた名を持つ阪神高速の強豪チームとされ、長い直線を得意のニトロ戦法で勝ってきた一方、エンジン寿命の短さが悩みとされている。2025年版では、阪神最強を破るために首都高へ強化遠征し、リーダーは公務員の職まで捨て、メンバーはガレージ付きシェアハウスで暮らし始めた。判断が速いのか、人生設計が雑なのか。たぶん両方だ。
②過去作での活躍
HARISEN Chopは今作だけの新顔ではない。『首都高バトル01』では大阪・堺線アウト側のチームとして登場し、西長堀ジャスティス、波除ポリティクス、天保ジェネラル、大浜ブレイブ、堺ビクトリーといったメンバー名が確認できる。つまり、昔から“関西の直線番長”としての色が濃かったチームだ。
リーダーの加藤正義も過去作から続く存在で、『01』時代にはR34を駆っていたが、2025年版ではR35へ乗り換えている。地元では堺線で強さを見せていたが、今作では横羽線を主戦場に選び、本気で頂点を狙っている。古い看板を引きずるだけではない。車も舞台も更新して、もう一度勝ちに来ている。そこは評価できる。職まで捨てる必要があったかは、また別の話だ。
③現実世界に存在していそうか?
いる。かなりいる側だ。
地元の仲間で固まり、東京で一旗揚げるためにまとまって出てくる。しかも全員GT-R。普通なら少し盛りすぎに見えるが、地元ノリの強い車仲間なら、同じ車種で揃えること自体は珍しくない。R35という選択も分かりやすい。東京で舐められたくないなら、まず見た目で黙らせる車が欲しい。そう考えれば、これ以上ない。
ただし、現実にいたら相当うるさいチームだろう。シェアハウスで暮らし、休日には近隣まで巻き込んでたこ焼きパーティー。車も生活もテンションが高い。速いかどうか以前に、近所の自治会では確実に話題になるタイプである。それでも、地元愛と仲間意識をエンジンにして遠征してくる感じは妙に生々しい。HARISEN Chopはフィクションとして派手だが、根っこはかなり現実に近い。
④総評
HARISEN Chopの長所は、分かりやすさだ。R35で揃える。直線で押す。ニトロで叩く。大阪から東京へ来る。全部が太い。細かい説明がいらない。見た瞬間に「ああ、こういう連中か」と分かる。この分かりやすさは武器である。
弱点も同じだ。勢いが前に出すぎる。車も人生も踏み込みすぎる。R35を並べたからといって、チームの格まで自動的に上がるわけではない。
HARISEN Chopは、洗練されたGT-R軍団ではない。地元の勢いと仲間意識をR35に積み込み、首都高へ殴り込みに来た浪花の遠征隊である。