
2002年型NSX-Rの見どころは、軽さに加えて空気の流れまで使った車体づくりです。280PSという出力だけを見ていると、標準車から何が変わったのかを見落としてしまいます。
基本スペック(ノーマル時)
| 項目 | スペック |
| メーカー | ホンダ |
| 駆動方式 | MR |
| エンジン | C32B V型6気筒 NA (バランス取りエンジン) |
| 総排気量 | 3,179cc |
| 最高出力 | 280ps / 7,300rpm |
| 最大トルク | 31.0kgf・m / 5,300rpm |
| 全長×全幅×全高 | 4,430×1,810×1,160mm |
| 車両重量 | 1,270kg |
| トランスミッション | 6速MT |
1,270kgに収めるための部品選び
カーボンボンネットで約2.2kg、カーボンリアスポイラーで約1.3kgを軽量化。リアパーテーションガラスや内装材にも手を入れ、車両重量を1,270kgに抑えています。
エンジンは3.2LのC32Bです。クランク系には精密なバランス取りを施し、出力の数字だけでなく回転の質や応答性も追い込んでいます。
ボンネットのダクトと床下の空力
ボンネットのダクトや車体下面、ホイールハウス内の流れを整え、高速域の安定性を高める設計です。大きなリアスポイラーだけを見るより、車体全体でどう揚力を抑えるかに注目すると、このRの狙いが伝わります。
快適性よりも走行性能を重視した仕様なので、通常のNSXと同じ使いやすさを期待する車ではありません。今は希少性も高く、購入を考えるなら専用部品や整備の履歴まで見ておきたいところです。
中古で買うなら、いくら?(2026年10月調査)
国内の中古車情報を2026年10月24~25日に調べました。ここからは、実車を買う場合の価格の話です。金額は販売店の掲載価格で、売却時の買取額とは異なります。
NA2のNSX-Rは、調べた3.2Lモデルが「応談」でした。販売価格が公開されておらず、いくらで買えるかまでは分かりませんでした。
1992年以降の3.0Lモデルや通常のNSXとは価格の条件が違うため、それらの平均価格を2002年型NSX-Rの目安にはできません。価格非公開の車両は販売店による個別確認が必要です。
ここで挙げたのは、調査時に見つかった車の価格です。市場全体の平均や底値を示すものではありません。気になる車があれば、今も販売中か、整備内容と諸費用はどうなっているかも確認してみてください。
価格を調べたページ:中古車掲載元:調査対象の掲載情報
